妊娠中の美咲さんは、ある日夫の誠二さんから会社の同僚の借金を背負わされたこと、そして仕事を辞めて無職になったことを告げられます。このままでは家賃が払えないからと、義実家での同居を余儀なくされた美咲さん。馬が合わない義母と、これまで存在を隠されていた妹愛莉さんとの共同生活にストレスは溜まる一方。しかも誠二さんは愛莉さんと何かと距離が近く、ある晩、愛莉さんの授乳姿を見つめる2人を目撃した美咲さんは、ただならぬ関係を疑い始めます。さらに、その疑惑を裏付けるかのように、誠二さんの財布から退職したはずの会社の社員証が見つかります。誠二さんを本格的に疑い始めた美咲さんは、市役所で取り寄せた戸籍謄本から衝撃の事実を知ることに。なんと、愛莉さんの2人目の子どもは、誠二さんとの間にできた子どもだったのです。すべてを知った美咲さんは誠二さんへの復讐を決意。お金持ちの実家とのつながりを餌に、この期に及んでまだ自分からお金を絞り出そうとする誠二さんを言葉巧みに追い詰めます。しかし、誠二さんは事実が美咲さんにバレていないと思っているようで、面白いほど動揺しながら、美咲さんの質問に答えるのでした。無事に出産を終え義実家に帰ってきた美咲さん達に、愛莉さんが慌てた様子で、美咲さん宛てにたくさん荷物が届いていることを知らせます。兄から聞いていた美咲さんは笑顔で荷物を開け、ぎっしりつまったプレゼントの高級ブランド品を愛莉さん達に披露します。そんな美咲さんに愛莉さんがプレゼントを買ってくれる兄がうらやましいと言ってきます。確かに誠二さんは生活費で精一杯でお金もようやく渡してくれたと言えば、愛莉さんはびっくり。生活に必要なものは兄に頼めば、と言ってきますが、「誠二がなんとかするって話してくれたから」と笑顔で答えます。美咲さんが部屋に引っ込んだ後、愛莉さんが誠二さんへお金を渡したことを咎めました。ですが少し我慢すれば家族カードが自由に使えるようになる、という説明を受け、コロッと機嫌を直します。しかし美咲さんのブランド化粧品は羨む愛莉さんのために、誠二さんが美咲さんに貰えないか聞いてくると言いました。さっそく美咲さんに、愛莉さんの化粧品が肌に合わないから分けてほしい、と言うと美咲さんは自分の使っている化粧品を差し出します。新品の方が、と渋る誠二さんに、自分が使っていないと兄の印象が悪くなることや、今度多めに送るよう頼むと言えば、納得したようでした。
どうして私たちのところには何もこないの?
部屋で荷物の整理をしている私に、誠二が愛莉ちゃんに化粧品を分けてもらえないか、と聞いてきます。今使っているものが合わないんだとか。だったら今私の使っているものが肌に優しいから、とドラッグストアのコスメを渡しました。さすがに新品の方が、と渋る誠二に、兄が自分が使っていないと印象が悪くなるから、と答えます。さらに「今度多めに送ってもらうように言うから」と言うと納得してくれたようです。
戻った誠二に愛莉ちゃんが「どうだった!?」と聞きます。「あっいや、これ」と渡したコスメを見ると、愛莉ちゃんが怒ります。「なにこれ!?今私が使ってるやつより安いやつじゃん!!」
「美咲が次は多めに送るように伝えるって。だから、今はこれで我慢して!今、俺の印象が悪くなって美咲へのプレゼントも無くなると困るし。な、少しの辛抱だから!」と必死でなだめると、愛莉ちゃんは大きなため息を吐いて、「仕方ないな」ととりあえず納得してくれます。
それからも、家族から私へ届く荷物は途切れることなく続きました。
1か月後。「ねぇ、私たちに何も送られてこないじゃん!どうなってるの?」愛莉ちゃんが怒りを爆発させます。「それに生活費も美咲さんに渡してるから、使うお金が少なくなってるんだけど?」
誠二の胸元を掴みながら「そろそろ、またお金引き出させてよ!」と恐ろしい剣幕です。押されまくった誠二は「わかった。わかった」となだめますが、「私たちの生活がかかってるんだからね!」とさらに念押しします。
美咲さんの実家から次々と届く荷物を見て、愛莉さんの怒りが爆発しているようです。誠二さんと愛莉さんの会話を聞いていると、生活基盤を誰かの資産に委ねる怖さを改めて感じますね。
※離婚に伴う公的書類や手続きに関する内容は一般的な参考情報です。
実際の取扱いや必要書類は、状況によって異なるため、詳細は弁護士や司法書士等の専門家、またはお住まいの市区町村役場へご相談ください。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
主人公に恨みでもあるのかな?
どうなったら搾取しても当たり前って考え方になるんだろ?
「私たちに何も届かないじゃないの」
え〜と。何故「美咲さん実家」があなた達の生活の面倒みなきゃいけないの?
ところで、義母はどうした?
最近登場しないのだが。