[8]苦手なママ友|ママ友と距離を置けるかも!悩んだ末、思い切って園のお手伝いに立候補することを決意

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前回のお話

内気な性格で人と関わることが苦手な美咲さん。保育園の集まりに行くのも億劫で、いつも気が重くなっていましたが、地味な自分とも仲良くしてくれる怜奈さんのおかげで、楽しい日々を過ごしていました。しかし、怜奈さんが美咲さんと仲良くしているのには、ある理由がありました。つむぎちゃんをトイレに連れて行った美咲さんが戻ると、ママ友の香織さんと怜奈さんが話しているところを目にしました。「怜奈さんって、いつもつむぎちゃんママと一緒にいるよね」そう言われた怜奈さんは、「あの子と一緒にいると、私すごく若くて可愛く見えるでしょ?」と答えたのです。美咲さんが聞いていないと思い、自分を引き立てるために仲良くしていることを堂々と話す怜奈さん。その会話を偶然聞いてしまった美咲さんは、怜奈さんが純粋に自分と仲良くしてくれていたわけではないと知り、大きなショックを受けます。自宅に帰り、怜奈さんのSNSを見てみると、そこには綺麗に加工された怜奈さんの写真の数々が。一方、美咲さんは半目だったり、明らかに写りの悪い写真ばかり。本当は今すぐにでも怜奈さんと距離を置きたい美咲さん。しかし子ども同士は仲良しです。2人が楽しそうに遊ぶ姿を見ると、完全に関係を断ち切ることもできません。「これから、どうすればいいんだろう」美咲さんは、複雑な気持ちを抱えるのでした。

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ネットの力を借りて悩みを解決

ハヤトくんと遊びたいつむぎと、怜奈さんから離れたい私。親のエゴで子どもたちの関係を引き裂くのは、絶対にしてはいけないことなのかもしれません。でも、やっぱり怜奈さんとこの先も付き合い続けるのは、気持ち的にしんどい。子どもの友情を守るべきなのか、それとも自分の気持ちを優先して怜奈さんと距離を置くべきなのか。私は一体、どうすればいいのでしょうか。

その日の夜、私はつむぎを寝かしつけると、リビングで1人、怜奈さんとの今後の付き合い方について考えました。ストレスを溜めないためには、すぐにでも距離を置いたほうがいい。でも子どもたちのことを考えると、私が怜奈さんと距離を置くことで2人の仲まで壊れてしまうのではないか・・・そう思うと、なかなか答えを出せずに悩んでしまいます。

自分でいくら考えても答えが出なかったので、ネットの力を借りることにしました。私はスマホを手に取ると、検索窓に『ママ友と距離を置く方法』と入力し、検索します。

すると検索結果には、ママ友との距離の取り方についての記事がずらりと並びました。それを見ていると、同じように悩んでいる人は自分だけじゃないんだと思えてほっとします。とりあえず上から目を通していくと『一番角が立たないのは物理的に忙しくすること。園の行事や役員を理由にすると断りやすい』という文章が目に入りました。

私はふと、机の上に視線を移します。そこには明日が提出締め切りの『保育園イベントお手伝い募集』のプリントが置かれていました。

保育園のイベントを手伝うことになれば必然的に忙しくなるし、怜奈さんと距離を置くいい口実になるかもしれません。人と関わることはあまり得意ではないけれど、私にもできることがきっとあるはず。・・・それに、怜奈さん以外の新しい友達もできるかもしれません。

保育園のイベントお手伝いに立候補し、忙しくすることで怜奈さんと距離を置くことにした美咲さん。果たして、この決断が吉と出るか凶と出るか・・・美咲さんにとって良い方向に進むことを願っています。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ

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