珍しく体調を崩してしまった

ミオの誕生日当日。日付が変わるまで待っていましたが、結局リコからは誕生日プレゼントはおろか、電話もメッセージも届きませんでした。お腹を痛めて産んだ我が子の誕生日まで忘れてしまったのでしょうか。ミオの気持ちを思うだけで、胸が張り裂けそうになります。
それから数日が経ったある朝のこと。目を覚ますと、ひどい頭痛に襲われました。体も熱っぽいし、風邪でも引いたのかしら・・・そう思いながら体温を測ると、表示されたのは38度3分。どうやら、思っていた以上に熱があるようでした。とても仕事に行ける状態ではなかったため、祥子ちゃんに連絡を入れ、今日は休ませてもらうことにしました。

「ばぁば風邪ひいちゃったみたい、今日は家にいるから学童行かずに帰ってきてね。朝ごはんは・・・」そう言いかけると、ミオは「パンとハム食べるから大丈夫だよ。ばぁばは寝てて」と、自分から言ってくれました。本当になんて頼もしい子なんでしょう。

数時間後に目を覚ますと、薬が効いたのか少し体が楽になっている気がします。ふと机の方へ目を向けると、そこにはメモとスポーツドリンクが置かれていました。メモにはミオの字で『スポドリのんでね。早くなおりますように』と書かれていました。

ミオは本当にいい子です。・・・だからこそ、いつまでも心配をかけるわけにはいきません。私も早く元気にならなくては、そう強く思いました。

夕方に目を覚ますと、体がだいぶ楽になっていました。熱も下がったし、ミオがくれたスポーツドリンクのおかげかもしれない。もう夕方だし、ミオが帰ってきているはずです。様子を見に部屋を出ると、リビングから話し声が聞こえてきました。・・・まさか、リコ!?
風邪を引いた雪江さんのためにスポーツドリンクを用意してくれるなんて、ミオちゃんはなんていい子なのでしょうか。こんないい子を置き去りにするなんて、リコさんが信じられません。
※ストーリーはフィクションです。登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
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まさかだけど男とこっそり金目の物取りに来たとかだったら…迷わず警察に突き出して欲しい。
大病が見つかって···って展開になるかと思ってハラハラした〜
それだけはやめたげて···