父の遺産で義家族と住む家を建てるなんてあり得ない

父が亡くなってしばらく経ったある日、ナオヤが「お義母さん1人にあの家は広すぎるし、防犯的にも危ない」と言って、実家を売却して代金の半分でマンションを購入してもらってはどうかと提案してきました。仮に売却したとしても私がお金を受け取るつもりはないと言うと、ナオヤは「もらわないと損」と言うので戸惑いました。しかし、ナオヤは実家の固定資産税が高そうなことを心配していたようで、「お義父さんの財産だけでやっていけるの?」と言うので、私はナオヤが安心できるよう「お母さんが困窮してウチを頼ることは絶対にない」とお金の心配は無用だと伝えました。
それから1週間後。仕事から帰ると、なぜかまた義母がいました。「あら。シノブさん、お帰りなさい」と我が物顔で家にいる義母に「お義母さん、いらしてたんですか?」と声をかけながら、「ナオヤ、連絡してよ・・」とモヤモヤする私。

リビングに入ると、「おぉ、シノブさん。お邪魔してるよ」とソファで寛ぐ義父。お義父さんまでいるし!!ナオヤは義父と談笑しながら呑気に「おかえり」と微笑んでいます。予定外の義両親の訪問に困惑しながら「あの、今日は何か・・?」と尋ねると、

「いや、今日は家の話をな・・」とにんまりしながら義父が言いました。「家?」何のことかわからなずきょとんとする私に、今度は義母が「そうなの。シノブさん、かなりの遺産が入るそうじゃない?だから、みんなで住む家を建てたらどうかなと思って」と満面の笑みで話しかけてきました。一体、この人たちは何の話をしているのでしょうか??

理解が追いつかない私に構うことなく、義母は「アナタたち、そろそろ子どもも考えているでしょう?私たちが一緒だったら、育児も家事も手伝えるし。アユミだって、いいお姉さんになると思うし!」と一人でペラペラと話し続けます。

義両親が勝手に言っているだけなのかとも思いましたが、ナオヤまで「いい考えだよな!家事は母さんに任せてシノブはゆっくりできるし、子どもを育てるなら、賃貸マンションより広い庭付きの一軒家がいいだろ?」とウキウキした様子で話してきます。訳が分かりません。もし父の遺産が入ったとして、なぜそれで義家族と同居する家を建てるという話になるのでしょうか。図々しい義両親にも、義両親と一緒に乗り気になっているナオヤにも怒りが湧いてきました。
葬儀のときから無神経で図々しい義両親だとは思っていましたが、こんなとんでもないことを言い出すなんて信じられません。そして、義両親を止めるどころか一緒になって盛り上がっているナオヤさんには失望しました。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:ポジョ
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人として扱うのすらおぞましい虫が一家揃ってたかりに来た。
妻に入った遺産は夫との共有財産にならないんだよ!!
お前ら勝手に家建てるとか決めて頭わいとんか??
くらいかませる妻だったらいいんだけどなー