ご近所さんを疑っていた自分が恥ずかしい

庭のチューリップの花が千切られた件でお向かいの大地くんをちょっぴり疑っていた私ですが、家の前を通りかかったご近所の城坂さんがやけにチューリップに詳しくて、おまけに「ここのお花も可愛くて欲しいくらいだった」なんて言うので、城坂さんまで怪しく見えてきてしまいました。大地くんも城坂さんもそんなことはしないと思うのですが・・どうしても疑ってしまう自分がいます。
その日の午後。学校から帰って来たさくらは、私が家にいることに驚いていました。今日はたまたま午後休を取っていたのです。

帰って来るや否や「チューリップなにか分かった?」と険しい顔で詰め寄ってくるさくら。私はさくらの勢いにたじたじになりながら「いやまだなにも・・。あ、でも今日、城坂さんと話したよ」と答えました。

すると、さくらは「しろさかさんて誰だっけ?」ときょとん。「近くに住んでる、全身黒くて大きい帽子の・・」と説明すると、「坂の上の魔女!?」と驚くさくら。え?坂の上の魔女・・?なにそれ・・!?まぁでも・・わからなくもないかな。

「さくらはどう思う?やっぱり近所の人の仕業なのかな・・」とさくらに問いかけながら、私の頭の中には大地くんや城坂さんの顔が浮かんでいました。

すると、さくらは「うーん・・」と少し考えた後、「私はここら辺に住んでる人じゃないと思うな。だって、みんな良い人ばっかりだもん」と屈託のないキラキラの笑顔で答えました。ま、眩しい!直視できない!さくらの言葉を聞いた私は、証拠もないのに大地くんや城坂さんに疑いの目を向けていた自分が恥ずかしくなりました。私、みんなのこと疑ってた。ごめんー!!
はっきりとした証拠はないものの、大地くんと城坂さんの言動に違和感を覚え、2人に花泥棒の疑いをかけていたかなさん。しかし、さくらちゃんに意見を求めると「みんな良い人ばかりだからここら辺に住んでる人じゃないと思う」とあっさり否定。さくらちゃんのあまりの純粋さに、少しでも2人を疑ってしまった自分が恥ずかしくなりますね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
監修・校正:ママ広場編集部 編集:石野スズ
脚本・作画:めめ
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