でも、そこまで息子の教育に注力する理由が分からない

蒼ちゃんの誕生日に、妙子さんが何の用意もしていなかったと知り、急遽実家でお祝いすることに。その時のケーキは妙子さんが用意したのですが、よりによって蒼ちゃんの苦手なメロンのケーキを「龍ちゃんが好きだから」という理由で買ってきました。慌てて義父に頼んで蒼ちゃんの好きなチョコケーキを用意し、キャンドルを立ててお祝いします。しかし結局、妙子さんは蒼ちゃんに一度も「おめでとう」すら言いませんでした。
蒼ちゃんの恰好を見ていた義母が、「ねぇ、妙子さん。蒼ちゃんに・・・服をプレゼントしてもいいかしら・・・」と控えめに提案をします。その言葉に、義父も「更紗みたいなのも、たまにはいいんじゃないか?」と恐る恐る同意しました。確かに、あの服は気になりますよね。

すると妙子さんは「お言葉ですが、蒼は好きであーゆー感じなんです!」と激しく反論。その剣幕に義父母は「そ、そうなの?ごめんなさいね」「す、すまん」とたじたじです。

そこで私が「もしボーイッシュなアイテムが好きならおすすめのブランドがあるんです!男の子向けとは微妙に違うんですよ」と提案すれば、妙子さんは大きなため息をつきました。そして不機嫌な態度を隠しもせずに「元アパレルさんは、他人の服にアドバイスなんて、ずいぶんエライのねぇ」と嫌味を言ってきます。

「いや、そういうわけじゃ・・・」慌てて訂正を入れます。すると義母がぽつりと「蒼も、たまにはキレイな服着たいんじゃないかしら・・・」とこぼしました。さらに義父も「弟のおさがりばかりじゃ・・・」と追い打ちをかけます。

二人の言葉に妙子さんの怒りが爆発。「私は!龍太の教育に力を注ぎたいんです!蒼も納得してますから外口出さないでもらえます?」と凄まじい剣幕です。ですが、龍太君の教育にだけそこまで注力する理由ってなんなんでしょう・・・?
義父母の提案にも激しく反論する妙子さん。確かに教育熱心なのは良いことなのかもしれませんが、蒼ちゃんを犠牲にしてまで、龍太君に注力する理由が、いまいち見えてきませんね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:藍川らづ
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