不安を感じつつも、共通財布生活が始まった

結婚から1年後に、拓也から突然『共通財布』を提案された私。家計管理に力を入れたい気持ちは分かるけど、共働きで貯金もできている手前、正直今のままでも不自由はありません。しかし、子どもやマイホームなど将来のことを考えると、もう少し貯金があった方が安心かもしれない。そう思った私は、迷いながらも共通財布の案を受け入れることにしたのでした。
それからは、拓也から毎月決められた金額を受け取って生活費をやりくりするように。始めは不安もありましたが、実際にもらえる金額にはやや余裕があり、思っていたほど大変ではありませんでした。

何より、最初から予算が決まっていれば、無駄遣いも自然と減っていきます。そう考えると、意外と悪くない案なのでは・・・そんなふうに思い始めていました。これまでは、コンビニで特に必要もないものを買ってしまうことも多かったし、気づけば私は、このやり方を思った以上に気に入っていました。

拓也が子どもやマイホームのために仕事を頑張っているのだから、少しでも多く貯金できるよう、私もお金のやりくりを頑張らないと!それからは、なるべく自炊を心がけたり、無駄遣いを控えたり、こまめに家計簿をつけたりしながら、日々のやりくりと真剣に向き合いました。

そんな生活を続けた頃。私は3ヶ月連続で、もらった予算を大きく下回ることに成功しました。コツコツ続けてきた家計簿を見せながら「見て!今月これだけ浮いたよ~」と得意げに伝えると、拓也は「へ~すごいじゃん!」と褒めてくれました。

ところが拓也は、あろうことか「3ヶ月この予算でいけたなら、もっと削れるね」と耳を疑うようなことを口にしたのです。聞き間違いかと思い「え?」と聞き返すと、彼はにっこり笑って「・・・じゃあ、来月から渡す金額減らすね」と追い打ちをかけるように言いました。
今までは曖昧だった生活費に決まった予算ができれば、自然とお金は貯まりますよね。共通財布の生活を始めて3ヶ月、唯さんは連続して予算を下回るやりくりに成功しました。ところがその努力に対して返ってきたのは、拓也さんからの「もっと削れる」というまさかの一言。順調だと思っていた家計管理に、思わぬ違和感が差し込みましたね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:モトヤマラミ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
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ここで気付けたら良かったよなー
なんでそこまでして切り詰めなあかんのかってことに…
マイホーム買うとか具体的な目的がないのに変やなって思って欲しかった。
でも使い込んだら後々それは残高でわかることやのに旦那もなー…。