噂話を信じるママたちを一人のママが一刀両断

残業で律のお迎えに間に合わないことが分かっていた日、みのりちゃんが快く律を預かってくれ、夕飯まで出してくれました。そんなこと、なかなかできないですよね。これまでみのりちゃんの言動にモヤモヤしたり、フレネミーかもしれないと思ったこともありましたが、私が困っているときに助けてくれるみのりちゃんはやはり優しい人だと思い直しました。
それから数日後。いつものように律を幼稚園に送って行った私が靴を履いていると、「ねー。そうだよねー」と数人のママが話しているのが聞こえました。特に気にも留めていなかったのですが・・

「ちょっと怖いよね、律くん」と話しているのが聞こえてドキッとしました。え・・律?うちの子の話し・・?私が聞いているとは知らず、ママたちの会話は続きます。「この前預かったときも、ちょっと大変だったみたい」「律くんママ、仕事も忙しくて、あまり見てあげられてないのかも」「ねー」「確かに~」と口々に律と私のことを悪く言っています。何、それ・・。律を預かったって・・この前みのりちゃんに預かってもらったときのこと?じゃあ、みのりちゃんが律や私のことを悪く言ってるってこと?

居ても立っても居られなくなった私は「ねぇ、それって誰から聞いたの?お願い!教えて!」と詰め寄りました。話していた3人のママたちは困惑しつつも私の勢いに圧倒されたのか「えっと・・拓哉くんママ、かな」と言葉を濁しながら教えてくれました。拓哉くんママって・・みのりちゃんじゃん。

みのりちゃん、私には「律くんとってもいい子にしてたよ」って言ってたけど、本当はそうじゃなかったってこと?仕事をしてる私を応援してくれてたけど、心の中では律をちゃんと見てあげてないって思ってたの・・?ショックで言葉を失っていると、一人のママがやってきて険しい表情で「ねぇあんた達、それ見たの?」と3人に向かって言いました。あまり話したことはないけれど、同じクラスのママの冴子さんでした。冴子さんに突っ込まれて「え・・で、でも拓哉くんママが・・」と口籠るママたち。

冴子さんは「律くんママや律くんがあんた達に何かした?噂話を真に受けてバッカみたい」と言い捨てスタスタと去って行きました。3人のママたちは慌てて「ご、ごめんね。律くんママ」と私に謝ると、気まずそうにそそくさと帰って行きました。冴子さんの言葉に救われた部分はあるものの、みのりちゃんが私の悪い噂を流していたというショックは大きくて・・、私はしばらくその場に立ち尽くしていました。
自分の悪い噂を耳にするだけでもショックなのに、それを流していたのがいつも仲良くしているママだったなんて・・ショックが大き過ぎますよね。そして、噂に惑わされず自分の意見をはっきり言える冴子さん、カッコイイですね!
※フレネミーとは・・
「フレネミー」は、英語の「フレンド(友人)」と「エネミー(敵)」を組み合わせた造語として広く知られている言葉です。
単なる敵よりも、心理的な距離が近い分だけ対処が難しい関係性とされています。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
監修・校正:ママ広場編集部 編集:石野スズ
脚本:あおいゆめ
作画:ポジョ
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ズバッと言ってくれる冴子さんカッコイイ!
もうフレネミーって言われてるんだから近寄らない方がいいじゃんね
噂を信じてヒソヒソ言うママ達もク〇だけど