[28]最上級の離婚|息子の体調不良に冷静に対処してくれた夫。離婚の意思を固めたはずなのに心が揺らぐ

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前回のお話

凛さんは、子育てをしながら技術営業として働く理系女子。ある日、洗濯物の中に見覚えのない春樹さんの下着を見つけ、浮気を疑います。すぐに離婚に向けて動き出そうとした凛さんでしたが、母親から別れた後の金銭面のことを心配され、離婚するタイミングは今じゃないと悟ります。熟考した結果、自分と息子ケイタくんに絶対的に有利な条件を揃えたうえで春樹さんと離婚しようと決意。凛さんは春樹さんに浮気を認めさせたうえで、証拠集めのためにあえて泳がせることに。並行して、義両親からケイタくんの教育費を援助してもらう作戦も進めます。さらに、現役の行政書士で離婚の先輩でもある幼馴染の浩明さんからもアドバイスをもらいながら、離婚への準備を水面下で着々と進めていくのでした。そんなある日のこと、浮気相手みゆさんの予想外の行動により、義両親に春樹さんの浮気がバレてしまいます。凛さんは自分の計画が狂わないよう必死に誤魔化しますが、それ以来春樹さんは警戒心を強めるようになってしまいました。家族で過ごす時間も増え、一見してみれば普通の家族と変わりないのに、離婚する必要はあるのだろうかと心が揺らいだ凛さんでしたが、春樹さんと身体が触れた際に嫌悪感を覚えたことで、春樹さんと今まで通り暮らすことは難しいと悟ったのでした。離婚計画をもっとブラッシュアップしようと考える凛さんでしたが、そんな時、ケイタくんが突然体調を崩してしまいます。春樹さんのことを考えるあまり、一番近くにいるケイタくんのことを見てあげられていなかったことに、凛さんは深く後悔したのでした。

1話目から読む

パニックで体が動かない!

春樹と浮気相手のみゆのことを考えすぎて、一番近くにいるケイタの体調の変化にすぐ気付けなかった私。苦しそうにせき込み、何度も嗚咽を漏らすケイタに何かしてあげたいけど、パニックになってしまって体が動きません。

どうしたらいいのか分からずその場で固まっていると、ちょうど春樹がお風呂から戻ってきました。「どうした?」と声をかけられた私は、涙目のまま「どうしよう、ケイタが・・・」と震える声で春樹に助けを求めました。

すると春樹は、ケイタをひょいと抱きかかえて「よしよし、ケイタしんどいなー」そう優しく声をかけながら、落ち着いた様子でケイタの状態を確認します。「大丈夫、吐いたものは詰まってない、熱は・・・9度は超えてるな」私がパニックで何もできずにいる中、春樹は瞬時にケイタの様子を見極めていました。

「どうしよう、救急車?タクシー?」私がオロオロしながらそう口にすると、春樹はすぐに上着を羽織り「いや、この時間なら道も空いてるし俺が車出すよ、夜間救急連れてこう」落ち着いた声でそう言うと、私に母子手帳や保険証、必要なものを用意するよう指示しました。

その後、急いで夜間救急へ連れて行き、ケイタを診てもらいました。幸い診断は軽い胃腸炎。しっかり水分を摂ってゆっくり休ませれば入院の必要はないとのことでした。大事に至らなくて本当によかったです。

今日は春樹がいてくれて助かりました。私なんか、ケイタの体調が悪いと分かった瞬間にパニックになってしまい、何もできませんでした。いざという時に冷静に判断することも、車を出して病院へ連れて行くこともできない。やっぱりケイタのことを考えたら、父親がいたほうがいいのかもしれません。

ついこの間まで、離婚するしかないと思っていた凛さん。けれど、ケイタくんの体調不良に冷静に対応し、迷わず病院へ連れて行ってくれた春樹さんの姿を見て、その決意は少し揺らぎ始めていました。離婚することと家族で居続けること、どちらが本当に正解なのかなんて分かりませんよね。

※税金・贈与に関する内容は一般的な参考情報です。実際の取扱いは状況により異なるため、詳細は税理士等の専門家へご相談ください。

※本コンテンツ内の画像の一部は、生成AI(google flow)を利用して作成しています。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:YUKA

最新のコメント
  • より

    一回の嘔吐、39℃、この状況でパニックになっちゃうタイプなら確かにシングル親は厳しそう。

  • めだか より

    確かにこういう時に頼りになるならって思っちゃうけど、それで揺らぐなら自分しか知らない事実(義両親はごまかして)に蓋をしてATMと思って暮らせばいいのでは?と思ってしまう。
    少なくとも子供には誠実に接してるし、不倫女にいつまでも結婚させない制裁もできるし。
    自分にもモラハラな態度をしてくるわけではないし。

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