[24]残念な僕の母親|父親に紹介された職場で仕事に励む母親が息子との面会で見せた穏やかな表情に一安心

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前回のお話

素顔非公開の超人気マンガ家の緑乃トモヨシである知佳さんは、実は高校生のユウトくんの叔母。ユウトくんの母麻里さんと父宗太さんは、麻里さんが知佳さんの財産を狙ったことが原因で離婚し今は父子家庭。麻里さんの希望で月に一度面会はしているものの、お金の話題ばかりでうんざりしていました。そんなある日、緑乃トモヨシ宛の脅迫文が投函され、麻里さんの仕業だと考えたユウトくんはマンションの入り口を見張るように。でも犯人は別人で、麻里さんを疑ったことを後悔するユウトくんに、義母はもっと麻里さんと話すようアドバイスしました。その後、今までの自分の行いを詫び今後も緑乃トモヨシの正体は明かさないと誓った麻里さんにジュエリー販売員の仕事を紹介した宗太さん。元々アパレルの仕事をしていたと聞いた祖母が、映画ヒット記念パーティに出席する知佳さんの服を選んで欲しいと麻里さんに依頼。ユウトくんの心配をよそに「麻里はファッションに関してはプロだから大丈夫」と宗太さんが太鼓判。ユウトくんも宗太さんも、麻里さんが昔のように元気に笑って欲しいと願っていました。そしてパーティ当日。麻里さんが用意した衣装をイヤイヤ着る知佳さん。でもその姿は別人のように美しく、ユウトくんは麻里さんのコーディネートにも驚くばかり。知佳さんを迎えに来た担当さんも驚きの声をあげ、タクシーへと案内しパーティ会場に向かう知佳さんをみんなで見送りました。

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漫画賞に選ばれた緑乃先生のコーディネートに前のめり

緑乃トモヨシ映画ヒット記念パーティ当日のこと。麻里さんが用意した衣装をイヤイヤながら着た知佳さんの、見違えるように美しい姿を見て、美しさと麻里さんのコーディネートのすごさに驚くユウトくん。知佳さんを迎えに来た担当さんも驚きつつ、知佳さんをタクシーへと案内、パーティ会場に向かう知佳さんをみんなで見送ったのでした。

パーティでは、知佳さんの変貌ぶりに驚く人たちで大盛り上がり!出版サイドもかなり驚いたようで、一時は「顔出ししていいのでは?」という話題で持ち切りになったようでした。当然知佳さんは固辞したようですが・・。
その後、麻里さんは宗太さんに紹介してもらったジュエリーショップで働き始め、ユウトくんとの面会も続いていました。

そして麻里さんとの面会の日のこと。
「ユウト、待った?」とレストランで声をかける麻里さんに、「今来たとこだよ。仕事、お疲れ」と答えるユウトくん。「お腹すいたー」と麻里さんが言いました。

疲れていながらもいきいきしている様子の麻里さんに、「仕事、順調みたいだね」とユウトくんが言うと、「そうね。小さなお店だけど、若い人からお年寄りまで、いろんな年代の人が来るから大変だけど・・勉強にもなるし、まぁ何とかやってるわ」麻里さんがそう答えた後、「ユウトは?」とユウトくんの近況についてたずねると、

「僕は定期テストが終わったとこ。順位は、前回よりちょっと上がったよ」そう言ってピースサインをするユウトくんに、「すごいじゃない!さすがユウト!!」と頬を紅潮させて喜ぶ麻里さん。すると、「父さんは、相変わらず仕事ばっかり・・。今週は、出張で一度も顔見てない」とちょっぴり残念そうに言うユウトくんに、「相変わらずね・・」と麻里さんも静かに呟きました。

そして、「知佳さんは、今度漫画賞に選ばれるみたい」ユウトくんがそう言うと、「えっ!!じゃあ、またコーディネートが必要よね!?」と前のめりに言う麻里さんは、「知佳さんに、何時でも相談してって言っといて。あ、知佳さんじゃなく聖子さんに伝えてね」と義母に伝えるよう言い、ユウトくんは「わかった」と答えながら、「おばあちゃんは・・母さんに頼みそうだな。知佳さん嫌がるかもだけど」と心の中で呟くのでした。

宗太さんが紹介してくれた仕事が性に合っていたのか、ちゃんと続いている様子の麻里さん。穏やかにユウトくんと面会する様子からは、以前のような刺々しさは全く感じられませんよね。麻里さんのコーディネートで、知佳さんの新しい魅力をまた引き出して欲しい気もします!

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ

最新のコメント
  • 一安心かな より

    何だかんだ皆さん、
    良い方向に進めて何よりです(*^_^*)

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