[9]告げ口夫|貶されていたのは妻じゃなくて自分!?女性社員の陰口でようやく自身の異常さを知った夫

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前回のお話

イヤイヤ期のヒナちゃんと生後5ヶ月のヒビキくんの育児に奮闘中のカホさん。片付けるそばから散らかっていく部屋に途方に暮れていると、仕事を終えた夫のキョウスケさんが帰ってきました。キョウスケさんは散らかった部屋を見るなり「部屋散らかりすぎじゃない?」と言うと、徐にスマホを取り出して写真を撮り始めます。不審に思ったカホさんが何をしているのか聞いても、キョウスケさんは言葉を濁すだけ。実は写真を撮っていたのは、カホさんの専業主婦としての仕事ぶりを評価するためでした。キョウスケさんは撮った写真を義母に送っては、カホさんのできないぶりを愚痴と共に報告。ついには、キョウスケさんだけでなく義母からも文句を言われてしまいました。キョウスケさんは身内だけに留まらず、会社でもカホさんのできないぶりを披露します。しかし、写真を撮って義母に送っている話を聞いた女性社員は、何とも言えない顔をするのでした。

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女性社員の冷ややかな視線に気付かない

家だけでなく会社でも、私を『できない専業主婦』よばわりしてバカにするキョウスケ。キョウスケは家事ができていない証拠写真を自慢気に女性社員に見せますが、2歳と生後5ヶ月の子どもがいることが分かると、彼女たちはキョウスケに冷ややかな視線を送ったのでした。

「そういう時、山口さんは何かしないんですか?」そう問われたキョウスケは、悪びれる様子なく答えます。「俺、家族を養ってんだぜ?専業主婦させてやってんだし、それくらいしてもらわないとさ~」その言葉に、女性社員は「へー・・・」とだけ返します。その場の空気が少しだけ冷えたことに、キョウスケは気付いていないようでした。

その後、トイレ休憩に立ったキョウスケが給湯室の前を通りかかると、「てか、山口さんとこやばくない?」と女性社員の会話が偶然耳に入ってきました。思わず足を止め、聞き耳を立てるキョウスケ。「あれはないよね」という声に、キョウスケはやっぱり自分の考えは正しいと再確認。しかし、次の言葉でその確信は裏切られました。「お母さんに写真まで送って報告するとかありえないよね!」噂話の対象になっていたのは、妻である私ではなくキョウスケ自身だったのです。

「ほんとそれ!専業主婦させてやるだって~怖!」「お子さんたちまだまだ小さいのにね」「奥さんほんと可哀想~」コテンパンに言われているのが自分だと理解したキョウスケは、その場で固まりました。

しかし、女性社員たちの陰口は止まりません。「しかも証拠写真って怖すぎない?」「マジ恐怖!これってモラってやつでしょ」「私らも仕事でミスしたら撮られるかもよ!?」「やだ~!」そう言って、キョウスケを笑い者にします。

「何が怖いって、自分のやってることのヤバさに気付いてないとこだよね」「それな~!お前がやれよって感じじゃん」「山口さんってあんな感じだったんだね~良い人だと思ってたのに」「もう話すのとか無理なんだけど!」遠慮のない言葉が次々と突き刺さり、完全に打ちのめされたキョウスケ。ようやく自分の行動がどれほど異常だったのかを思い知ったようです。

女性社員たちの陰口によって、ようやく自分の行動の異常さに気がついたキョウスケさん。カホさんは2人育児をしながら家事をこなすので精一杯なのに、キョウスケさんが何もしないのは、同じ母親である彼女たちから見たらあり得ませんよね。

※この記事は過去に公開したものを再掲しています。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま

最新のコメント
  • 推測 より

    女性社員の陰口で、自身がモラハラ夫だと分かってもすでに手遅れ、家に帰れば奥さんから離婚を言い渡されるでしょう。会社で彼にはもう居場所はありません。

  • ひいらぎ より

    女子社員の陰口で「自分の愚かさ」に気づくあたり少しはマシなのかな。と思ってしまった。

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