[12]最上級の離婚|義両親の介入によって夫の改心は望まない。有利な条件での離婚が望み

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前回のお話

凛さんは、夫の春樹さんと3歳の息子ケイタくんと暮らすお母さん。子育てしながら技術営業として働いている理系女子です。ある日洗濯物の中にある見覚えのない春樹さんの下着と、挙動不審な態度をとる春樹さんを見て浮気を疑い始めた凛さん。母親に相談しますが、金銭面で苦労を指摘されて熟考し、自分とケイタくんに絶対的に有利な条件を整えたうえで離婚する長期計画を立てました。早速春樹さんから浮気の自白を取ることに成功した凛さんは、翌日幼馴染の奈々子さんとカラオケでストレスを発散します。奈々子さんからは会社に密告する案を提案されるも、春樹さんの給料が減って養育費に影響が出る可能性も見越した凛さんは却下します。奈々子さんは、「凜は昔から理屈っぽくて極端な性格」だと言った後、小学生の頃から変わらない緻密さを認め、協力を申し出てくれました。実家に戻るとケイタくんを預かってくれていた母親から、春樹さんの様子を聞かれます。未だ完全に別れていないと伝えると「あなたは大丈夫なの?」と心配されましが、「計画通り進んでるって感じでワクワクしてる!」と答えると「我が娘ながら強いわね」と苦笑されました。凜さんは浮気の自白後、今後のために春樹さんの動向を日記に残し、支出もチェックをしていました。ある日、春樹さんから取引先に泊まりでゴルフに行ってもいいかと聞かれます。義母の誕生日について「任せる」という春樹さんに呆れつつ、凜さんは笑顔で春樹さんの申し出を承知しました。義実家に伺い、義母のお祝いを渡した凛さん。さりげなくケイタくんの学費の話へ持っていき、義両親から「大切な孫のために協力する」と言ってもらえました。さらに大学の資料などを見せて学費の高額さをさりげなくアピールすることで、非課税の贈与となる積み立てを調べてみる、という言葉を聞くことができました。

1話目から読む

夫が逆切れしたり証拠を隠されても困る

ケイタのために調べた大学費用などの資料を見せつつ、今後が不安だったと伝えると、義母が費用の高さに驚きます。さらに私の母親も少しずつ積み立てをしてくれていることを言えば、義父が「非課税になる範囲で贈与できる積み立て方法を調べてみる」と、嬉しいことを言ってくれました。

私はカラオケで奈々子と話した内容を思い出します。奈々子は「凛の義両親、いい人たちそうだし、全部話したら味方になってくれるんじゃない?」と言いますが、私は「あ・ま・い!」と一言。

「お義父さんたちは、公正で真面目で、素敵な人たちだよ。たぶん不倫したアホ息子より、私やケイタの味方になってくれる」そんな私の言葉に、奈々子は「だったら・・・」と言いますが、私は「だからダメなの」と返します。

「お義父さんたちは春樹の浮気を知ったら、春樹を責めて反省させようとしちゃう。私は春樹の改心も反省も望んでないの。離婚したいんだし。それに、叱られた春樹が逆切れしたり、浮気がばれてたと焦って、証拠を隠したりしだしたら困るもん」という私の言葉に、奈々子が「なるほど」と頷きます。

さらに「私はあくまで『夫を愛し、健気に耐えてたけど、我慢できなくなって離婚しちゃう妻』なの。お義父さんたちにも、もちろん最後には言うけど・・・今じゃない」と言えば、奈々子が「わたし、今後、何があっても凛と敵対しないようにするわと」笑いました。

そんな会話を思い出しながら、「ケイちゃんが、将来どんなことでも挑戦できるよう、ばぁばたちもお手伝いしますからね~」と嬉しそうにケイタを撫でる義母の笑顔を見て、「本当に、ケイタはみんなに愛されて幸せ者です」と言いつつ(・・・計画通り!)と心の中で快哉をあげました。

凛さんが言うように、今の段階で浮気のことを義両親に伝えてしまうのは、彼女が望む離婚とは違う結果になってしまいそうです。緻密に考え計画を練っていく凜さんらしい先読みですね。

※税金・贈与に関する内容は一般的な参考情報です。実際の取扱いは状況により異なるため、詳細は税理士等の専門家へご相談ください。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:YUKA

最新のコメント
  • ペン太郎 より

    共働きで数年夫婦やって、相手のバカさ加減に冷めきったら離婚、っていうのが今の価値観だから、夫婦別姓は早急に整備するべきだね。
    元々変える側にとっちゃなんのメリットもないカス法だったから。

  • ななしこ より

    そうか、妻が仕事を続けて安定した収入が見込めると、子供の将来の養育費+慰謝料がしっかり確保できるできれば、邪魔な配偶者はもういらないということか。つまりこれから共働きが当然になると「夫こそ妻に捨てられないように」常日頃気を付けなくてはいけないという事なんだよね。「男も家事ができる」「浮気はしない」は必至。

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