撮ってる暇があるなら手伝って!

私の家事の出来栄えを、重箱の隅をつつくようにチェックしては評価してくる夫。どうやら、お金を稼いでくる人が一番偉いと本気で思っているようです。普段は家事も育児も一切しないくせに、専業主婦でいつも家にいる私のことを平然と見下してきます。挙げ句の果てには、「専業主婦としての仕事ができていない証拠を残す」なんて言って、家の中を写真に撮り始める始末。一体何をやっているんだか・・・。
そして宣言通り、翌日からキョウスケの『証拠集め』が始まりました。シンクに溜まった食器を見るなり、「ヤッバ!食器まだ洗ってねーの!?」そう言って、ためらいもなくシャッターを切ります。「昨日寝かしつけの時寝落ちしちゃって、その後夜泣き対応もあったから洗う余裕なくて」必死に事情を説明しても、写真を撮る手は止まりません。

こうなったら、キョウスケに写真を撮られないよう、こっちが完璧に立ち回るしかありません。キョウスケを仕事へ送り出したあと、ヒナとヒビキの世話をしながら、掃除に洗濯、食事の支度・・・休む間もなく全てを手際よくこなします。気づけば、あっという間に夕方。「ヒナ~そろそろご飯だから片付け・・・」と声をかけようとしたその時、ヒナがティッシュをばっさばっさと引き出し、床一面に散らかし始めました。

「これまた派手に出したねぇ・・・」そう声をかけると、ヒナは誇らしげに「うんっ!」と頷きます。散らかったティッシュを1枚1枚拾い集めていると、最悪のタイミングでキョウスケが帰ってきてしまいました。キョウスケは散らかった部屋を見るなり「うわっ、なんだよこのティッシュだらけの部屋!?」と、あからさまに不満を漏らします。

「ごめんね、ちょっと目を離した隙にやられちゃって」そう説明しても、キョウスケは聞く耳を持たずスマホを構えたまま。シャッターを切り続けながら「いやいやいや、流石にこれはなくない?ほんっと昼間家にいるのに何やってんの~?」と私を責め立ててきました。

私はキョウスケのスマホを掴み、撮影を止めるよう訴えます。しかしキョウスケは「証拠だよ~できてない証拠っ!」と、まったく取り合いません。その態度にだんだんイライラしてきた私は、「私だってやってないわけじゃないんだけど!?」と声を荒げます。それでも返ってくるのは「でもほら、証拠は揃ってるじゃん」という同じ言葉だけ。ああ言えばこう言うで、まったく話になりません。
シンクに溜まったお皿を洗うわけでもなく、ヒナちゃんが散らかしたティッシュを拾うわけでもなく、ただただカホさんができなかった証拠として写真を撮り続けるキョウスケさん。写真を撮る暇があるなら、手伝ってほしいですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
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夫の夫が出来てない写真とパパ出来てない動画を撮って
義両親、友人、会社の関係者に送ればいい
会社の人にこういう事されてるて言って、ちょっとでもサボってる瞬間があったら写真撮ってもらったらいいよ