義母にも夫にも、何で話が通じないの?

病院から帰宅した私を待ち構えていたのは、髪をばっさり切られてしまったサキの姿でした。タカシの話によると、私が病院へ行っている間に義母が会いに来て、ほんの一瞬目を離した隙に髪を切られてしまったそうです。赤ちゃん筆を作ろうと思っていた私は、あまりのショックに言葉を失いました。
タカシは小さくため息をつくと「だってさ、ユズがいたら母さんはサキに会いに来れないだろ?だからユズがいないときに母さんを呼んだんだよ、会いたいって話してたし」そう言って、自分が義母を家に呼んだことを白状しました。私は思わず「その結果がこれ?はぁ?」と声を荒げます。

するとタカシは信じられないことに「そもそも、ユズが母さんにサキを会わせないのがいけないんだろ?」と、責任を私に押し付けてきたのです。挙げ句の果てには、「髪くらいいいだろ?」と赤ちゃん筆に込めていた私の気持ちをあざ笑うかのように切り捨てます。

サキの髪が伸びたら思い出として作ろうと、ずっと楽しみにしていた赤ちゃん筆。そんな想いを抱いていたのはどうやら私だけだったのだと気づき、胸が締めつけられました。もう、今は誰とも話したくない。私は涙を流しながら、寝室のベッドでひとり横になりました。

義母もタカシも、どうしてこんなに話が通じないんだろう。私が義母に会いたくない理由も、義母をサキに会わせたくない理由も、何度も何度も説明したはずです。なのに、なぜこんな仕打ちを受けなければいけないのでしょうか。

すると義母から、一通のメッセージが届きました。『タカシから聞きました、スッキリしてかわいいじゃない?髪なんてすぐ伸びるしそこまで気にすること?今からイライラしてたらこれからの子育てなんてできないわよ?』今日も今日とて義母目線。そこには私の気持ちを思いやる言葉など、1ミリもありませんでした。
自分から義母を家に招いた挙句、目を離した隙に髪まで切らせてしまったタカシさん。どこからどう見ても自分が悪いのに、「そもそもユズが母さんにサキを合わせないのがいけない」と、責任をなすりつけようとします。まずは一言でもいいから謝ってほしいですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:モトヤマラミ 編集:石野スズ
作画:そうはは。
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これからはないので大丈夫です!と返信してとにかく家を出よう。
あ、家出る前に旦那の前髪を1センチくらい残してギザギザにカットするんやで。
寝てる間に、旦那の髪切ってみたら?
そのうえで義母から来たメール見せて「髪くらいで~」って言ってみたらいい。
そうでもしないと、このぼんくら亭主は何が悪かったのか、理解しないよ。