理解者は親友だけ


電車に乗るのは嫌い。でも通学で毎日乗らなきゃいけないから、私はなるべく目立たないように、猫背で俯いてじっとしているのが癖になってしまった。今朝もまた違う高校の男子たちがこっちを見ながらヒソヒソ話してる・・・。
私の名前は京子。高校に上がった頃から急に視線を浴びるようになりました。

どこに視線が集まってるのかわかってる。急に発達したこの胸のせい。やだなあ。見られたくないし目立ちたくないのに。

学校では、女子から身に覚えのない悪口を聞こえよがしに言われることが増えた。私、自分からみんなに話しかけるタイプじゃないのに「また違う男と遊んでたらしいよ」「あの見た目で清楚ぶってるの笑う」って。彼氏はいないし、男子と話をする時なんて、部活の連絡くらい。それなのになんでそんなこと言われなくちゃいけないの?ひどい。

一人で悪口に耐えていたら、親友の小雪が呼びに来てくれました。小雪だけは、私のこと理解してくれる。すぐに状況を察して、悪口を言っていた女子のことを教えてくれました。「カナエの好きな男子が京子のこと好きって言ってたから。それでじゃない?」って。そんなこと、私関係ない!

ある日、高校の廊下ですれ違った時に頬に突然何かが当たってよろけました。え?今私、知らない女子に平手打ちされた?驚きすぎて何も言えず、痛い頬を押さえてその子を見ました。誰?話したこともない子です。
知らないところで知らない男子に好きだと言われただけで、根も葉もない噂が広まってしまうのは心外ですよね。容姿だけで勝手に目立ってしまうのも辛いですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
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