[10]残念な僕の母親|嫌いにさせないでくれ!叔母への嫌がらせをやめろと連絡するも母親はしらばっくれるだけ

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前回のお話

高級マンションのペントハウスで暮らす、素顔非公開の超人気マンガ家知佳さんを叔母に持つ高校生のユウトくん。知佳さんが有名なマンガ家『緑乃トモヨシ』だと知らなかったユウトくんの母親麻里さんは、知佳さんをオタクだといつもバカにしていて、義母の持ち物だとばかり思っていた家を乗っ取りたいと考えていました。ワガママで図々しい麻里さんの言動が積み重なった末、とうとう両親は離婚。ユウトくんは父親宗太さんについて行くことに。麻里さんの希望で月に一度顔を合わせてはいるものの図々しい態度は健在で、いまだに知佳さんの近況を聞き出そうとしてくる麻里さんにユウトくんは嫌気が差します。それと同時に、青野家にやっと訪れた平和な日常が、再び麻里さんが関わることで崩れてしまったらどうしようと不安に襲われます。翌日、千佳さんのマンションに向かうと、入り口で不振な動きをする麻里さんの姿が。ユカさんは、もうすぐ公開する映画のプレミアム試写会のチケットが麻里さんの狙いではないかと推測しますが、ユカさんの推理は全くのはずれ。ユカさんやユウトくんが本当の狙いを聞き出そうとするも、麻里さんは頑なに口を閉ざします。どうせ知佳さんの財産が欲しいだけだと思ったユウトくんは「月一の面会はするけど、もう会いに来ないでくれ」と、心を鬼にして冷たく突き放したのでした。その後、麻里さんは知佳さんのマンションに姿を現さなくなりましたが、今度はポストに脅迫めいた手紙が投函されます。その内容を見たユウトくんは、麻里さんの仕業に違いないと思ったのでした。

1話目から読む

知らないふりをする母親

母さんが知佳さんのマンションに姿を見せなくなり、ようやく平穏な日々が戻ってくると思った矢先、今度はポストに脅迫めいた手紙が投函されました。これもきっと母さんの仕業に違いありません。お金が手に入らないと分かった途端、こんな嫌がらせをするなんて信じられない。僕はおばあちゃんとユカさん、そして知佳さんに申し訳ない気持ちを抱えたままマンションを飛び出しました。

いくら実の母親とはいえ、知佳さんの財産に頼れないことへの腹いせに、脅迫めいた手紙まで投函するなんて許せません。僕は慌てて母さんに電話をかけると、開口一番に「何考えてるんだよ!」と声を荒げました。

しかし母さんは「な、なによ・・・」と、とぼけるだけ。だけどそんな態度を取ったって無駄。知佳さんを恨んでいる人物は母さんしかいません。「知佳さんに近づくなって言ったのにあんなことして、脅迫だぞ!」と、電話の向こうにいる母さんを怒鳴りました。

それでも母は、「なんのこと?私、あの日以来マンションには・・・」と、しらばっくれます。堪えきれなくなった僕は、「いい加減にしてくれ、お金が欲しいなら俺学校辞めるから」と言いました。すると母さんは「ユウト?せっかく頑張って入った学校なのに何言ってるの?」と今さら僕の心配をしてきます。

本当に僕のことを心配する気持ちがあるなら、最初からこんなことはしないでほしかった。「これ以上、母さんを嫌いにさせないでくれ!」そう言って、僕は一方的に電話を切りました。

いくらお金が欲しいからって、こんな陰湿な嫌がらせにまで手を出すなんて・・・。息子として本当に情けなく、恥ずかしい気持ちでいっぱいです。たとえ実の母親であっても、これ以上、知佳さんやユカさんに迷惑をかけるなら僕は絶対に許しません。

知佳さん宛ての嫌がらせの手紙を、麻里さんの仕業だと決めつけて責めるユウトくん。しかし当の麻里さんには、まったく心当たりがない様子でした。あそこまで手の込んだ嫌がらせを本当に麻里さんが?犯人は一体誰なのでしょうか。気になります。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ

最新のコメント
  • りょう より

    切り貼りして脅迫状を作る根気があるとは思えない

  • ていく より

    残念ながら、義姉が犯人じゃないと思うぞ。
    彼女はこんな手の込んだ嫌がらせできるほどの頭ないもん。
    むしろ義妹にお金稼いでもらいたいから、漫画描くのやめろとは絶対に言わないでしょ。
    脅迫状は本物だと思うから、警察に連絡が一番いいと思うよ。

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