[7]見下し夫|俺は野球させるって決めてる。息子のやりたいことや興味は関係なく自分の意見を押し通す

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前回のお話

リビングで息子アオイ君の宿題を見ていたマヤさん。そこへ夫レイさんが入ってきてアオイ君の大好きな番組を大音量で見始め、気が気ではないアオイ君。そんなアオイ君を「お前は集中して宿題しろ!」と怒鳴りつけるレイさんにイラっとしたマヤさんが反論するも、集中できないのが甘いとレイさんは反論ばかり。アオイ君の前で喧嘩したくないマヤさんは怒りを抑え宿題の続きを一緒にやることに。それから数日後、勉強しているアオイ君から計算ドリルを取り上げてバカにするレイさんに「アオイにはアオイのペースがある」と反論するも全く話が通じずマヤさんはうんざり。その後、その場の空気を変えようとマヤさんが休憩を提案すると、それが気に食わなかった様子のレイさん。「勉強は嫌なもの」と決めつける態度に反論するも、簡単な問題も解けないんだから勉強は嫌だろうとまたまた決めつけ、「全く話が通じない」とマヤさんはうんざりしました。数日後、ゴールデンウイークは旅行の予定を立てておりすでに予約済みにもかかわらず、突然キャンセルと言い出すレイさん。理由は友達と約束ができたからと言われ、母親と妻と息子の3人で行ってもいいかとたずねると不機嫌そうにダメだと言われ、アオイ君の前でケンカはしたくない、とマヤさんは反論するのを諦めたのでした。

1話目から読む

「動物園に行って絵を描きたい」楽しそうな息子の姿に微笑む

ゴールデンウイークは旅行に行こうと話し、すでに予約済みにもかかわらず、突然キャンセルと言い出す夫。友達と約束があると言われ、私がじゃあ母親と妻と息子の3人で行ってもいいかとたずねると、不機嫌そうに「そこはキャンセル」と言われるも、アオイ君の前でケンカはしたくない、と反論するのを諦めたのでした。

そしてゴールデンウイークに。
「お天気もいいからどこかおでかけしようか?」アオイに声をかけると、「うん!あのね、動物園に行って絵を描きたいんだ」と答えるアオイ。「絵?」とたずねると、「うん」と嬉しそうにスケッチブックと色鉛筆を差し出しました。

それから、動物園に行きたくさんの動物を見ては一生懸命絵を描くアオイの姿を微笑ましい気持ちで眺めていた私。親子2人で楽しい時間を過ごすことができました。

そして帰り道。
「楽しかったね~」アオイにそう声をかけると、「僕ね、絵をいっぱい描きたいんだ~」とワクワクしながら答えるアオイに、「絵の教室の体験とか行ってみる?」私がそう言うと、「うん!」と目を輝かせて答えました。

そして夜。
「ただいま~」と浮かれた気分で帰ってきた夫に、「おかえり。あのさ、アオイがね、絵の教室に通いたいって言ってて、今度見学に行こうかなって思ってるんだけど。よさそうなとこ見つけたし」私がそう言うと、

「いやいやいや、野球!や・きゅ・う!俺は野球させるって決めてるから」と険しい表情で言い出す夫。「え?でもアオイがやりたいってことを・・」と口を出すも、「俺が説得するから!」とやっぱり聞く耳すら持ってくれませんでした。

動物園で楽しむアオイ君とマヤさんに、穏やかな時間を過ごす理想的な親子の姿を見ましたが、レイさんが帰ってきただけで部屋の中の空気は一変。刺々しい雰囲気のなか、できるだけアオイ君がやりたいと思うことをやらせてあげたい、と考えるマヤさんの思いは、これっぽっちも届いていませんよね。

※この記事は過去に公開したものを再掲しています。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお

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