散々雑に扱われ、もう怒る気力もない

突然届いた、レイからの「今日ヒナんち泊ってもいい?」という誤爆メッセージ。さらにはとどめを刺すように、私の名前を元カノと呼び間違えました。レイは必死に理由をつけて謝ってきますが、私にはもう言い訳にしか聞こえません。これ以上、レイと関係を続けるのは無理かもしれないと思いました。
家に帰るなり、レイは開口一番に「エミ!ごめん!」と謝ってきました。私は感情を抑えたまま「何に対して?」と静かに聞き返します。するとレイは、おずおずと視線を伏せながら「メッセージとか電話でのこととか・・・」とつぶやきました。

「怒ってるよね?」レイにそう聞かれた私は、「怒ってるっていうか・・・どうしてこんな人を好きになったんだろうって思ってる」と顔を見ることなく答えました。

「どうしたら機嫌直る?」レイは私に許してほしいのか、必死で食い下がってきました。けれど今の私は、何をされても気持ちが戻りそうにありません。そっとしておいてほしくて「今は、ひとりにしてほしい」と伝えると、レイは焦ったように「ごめんごめん!怒らないで!俺を殴っていいから!」と言ってきました。

「俺にイライラしてるなら1回殴っていいから!スッキリすると思う」そう必死に訴えるレイ。殴ったくらいで気持ちが収まるなら、こんなに悩んでいません。しかし断ってもレイは引き下がらず、「俺の反省の意味も込めて!なっ、それで許して!」と、自ら殴られようと食い下がってきます。

「殴って今回のことをチャラにしろって?」そう問いかけると、レイは食い気味に「うん、うん!そう!」と頷きます。「・・・本当にいいのね?」念のためもう一度確認すると、レイはぱっと顔を明るくして「うん!」と大きく頷きました。私は深くため息をつき、レイに椅子に座るよう促しました。
あれだけのことをしておいて、殴られさえすれば気持ちが収まると思っているなら、あまりにも軽すぎますよね。レイさんの態度からは、自分の行動がどれほど相手を傷つけたのか、まるで理解していないように見えて腹立たしさを覚えます。エミさんの怒りは、そんな単純なもので片づけられるものじゃありませんよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
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主人公も煮え切らないが
男も母親も元カノも、異世界の住人かよってくらいのアタマ揃い
こんな搾取男、接近禁止にならないとつきまといそう
殴る価値もない。優しくない私は、それ以前に、夜中に迎えに来いの段階でお別れだな。これからもやらかしまくりの人生だと思うよ、コイツ