[14]私は彼氏のパシリ|浮気された挙句、名前まで間違われる。どうしてこんな人を好きになったんだろう

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前回のお話

社会人2年目のエミさんは大学4年生の彼氏レイさんと同棲中。レイさんの「誰とでも仲良くできる人懐っこいところ」に惹かれたエミさんでしたが、送迎要員として夜中に呼び出されたり、女友達と2人きりで長距離ドライブに行ったり、相談もなく元カノを紹介されたりするなど、レイさんの自由気ままな振る舞いに自分の存在を考えるようになります。不満を抱えながらも、レイさんの行動を結局許しているエミさんでしたが、自分は結婚に執着しているだけなのかもしれないと思い始めます。その時、レイさんから「今日ヒナんち泊っていい?」というメッセージが届きます。驚いていると、レイさんからすぐに「泊まるけど何もないから!」と言い訳の電話が。しまいには自分の名前さえ間違えられ、限界を感じたエミさんは電話を切ってしまったのでした。

1話目から読む

散々雑に扱われ、もう怒る気力もない

突然届いた、レイからの「今日ヒナんち泊ってもいい?」という誤爆メッセージ。さらにはとどめを刺すように、私の名前を元カノと呼び間違えました。レイは必死に理由をつけて謝ってきますが、私にはもう言い訳にしか聞こえません。これ以上、レイと関係を続けるのは無理かもしれないと思いました。

家に帰るなり、レイは開口一番に「エミ!ごめん!」と謝ってきました。私は感情を抑えたまま「何に対して?」と静かに聞き返します。するとレイは、おずおずと視線を伏せながら「メッセージとか電話でのこととか・・・」とつぶやきました。

「怒ってるよね?」レイにそう聞かれた私は、「怒ってるっていうか・・・どうしてこんな人を好きになったんだろうって思ってる」と顔を見ることなく答えました。

「どうしたら機嫌直る?」レイは私に許してほしいのか、必死で食い下がってきました。けれど今の私は、何をされても気持ちが戻りそうにありません。そっとしておいてほしくて「今は、ひとりにしてほしい」と伝えると、レイは焦ったように「ごめんごめん!怒らないで!俺を殴っていいから!」と言ってきました。

「俺にイライラしてるなら1回殴っていいから!スッキリすると思う」そう必死に訴えるレイ。殴ったくらいで気持ちが収まるなら、こんなに悩んでいません。しかし断ってもレイは引き下がらず、「俺の反省の意味も込めて!なっ、それで許して!」と、自ら殴られようと食い下がってきます。

「殴って今回のことをチャラにしろって?」そう問いかけると、レイは食い気味に「うん、うん!そう!」と頷きます。「・・・本当にいいのね?」念のためもう一度確認すると、レイはぱっと顔を明るくして「うん!」と大きく頷きました。私は深くため息をつき、レイに椅子に座るよう促しました。

あれだけのことをしておいて、殴られさえすれば気持ちが収まると思っているなら、あまりにも軽すぎますよね。レイさんの態度からは、自分の行動がどれほど相手を傷つけたのか、まるで理解していないように見えて腹立たしさを覚えます。エミさんの怒りは、そんな単純なもので片づけられるものじゃありませんよね。

※この記事は過去に公開したものを再掲しています。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ

最新のコメント
  • なんでコイツがモテる? より

    主人公も煮え切らないが
    男も母親も元カノも、異世界の住人かよってくらいのアタマ揃い
    こんな搾取男、接近禁止にならないとつきまといそう

  • プー より

    殴る価値もない。優しくない私は、それ以前に、夜中に迎えに来いの段階でお別れだな。これからもやらかしまくりの人生だと思うよ、コイツ

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