夫と結婚して、義母と家族になれて本当によかった

義母にもらった手紙を読み、私も義母へ伝えたいことを手紙に書きました。それを読むうちに、それまでの義母が消えてなくなる訳ではないと改めて気付きます。それでも、「私」が消えてしまう前に伝えればよかったと私は涙ぐみました。
本当は義母が私のことを分からなくなる前に、手紙を渡したかったけれど、今さらそれを悔やんでも仕方ありません。義母に手紙を聞いてくれたお礼を言い、手紙を机に起きました。

「じゃあ・・・また来ますから」そう声をかけ、立ち上がります。扉に向かいかけたとき、ふいに義母の声が聞こえました。「本当に・・・」

「綺麗で、しっかりした人が嫁にきてくれて、『本当にうちのシンゴでよかったのかしら』」・・・その言葉は、私が初めて義母に挨拶をしたときに言われた言葉、そのものでした。

慌てて義母に駆け寄ります。「シンゴさんだからよかったんですよ!」しかし、義母は弱々しく続けました。「私もこんなになっちゃって、カスミさんには迷惑ばかりかけてしまって・・・」「そんなこと言わないで!」私は義母の言葉を遮りました。「お義母さんがいつだって、私たちのことを考えてくれてたのちゃんと分かってます!」

義母は、ぼんやり私を見ました。「・・・ちょうど、あんあみたいな目がぱっちりした・・・」私は、はっとして黙ります。義母が、嬉しそうに笑いました。「うふふ、あのねぇ・・・」

「うちのお嫁さん、とってもいい子なのよ!」久しぶりに見る笑顔は、優しかった頃に向けてくれた義母の笑顔そのものでした。私の目から涙が溢れます。

私も、シンゴさんと結婚して、お義母さんと家族になれて本当に良かったと思っています。いつも見守ってくれて、いつだって私たちを、大事に思ってくれたお義母さん、ありがとう。
これまで築いてきた絆と信頼があったこそ、カスミさんの手紙に、お義母さんも心を揺さぶられたのかもしれません。これからもその気持ちを忘れず、日々を大切に過ごしていけたらいいですね。
※ストーリーは実話を元にしたフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マキノ
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涙出る。
涙が止まりません。
お互いに相手を思いやって、大事にしてるのがすごく伝わってくる。
こんなお姑さんにならないといけないな