すでに夫と息子も分からなくなっていた義母

義母の認知症がじわじわと進みつつ、時々昔のことを思い出すなか、新婚旅行の話もしてくれたことに私は嬉しくなりました。しかし調子が悪くなるにつれ、「泥棒!」、「知らない!」と叫ばれ、義母は悪くないと分かっていても、ショックで涙が出ました。さらにシンゴから、義母が介護施設のことを調べていることを聞きます。
「昔から老後は施設に入るって言ってたけど、まさか本気とは・・・」と悩むシンゴを見て、私は認知症が進んで私たちに迷惑をかけないように・・・?と思います。

義母は、いつも私たちのことを一番に考え、大切にしてくれました。ここ数年で、そんな優しかった義母が変わってしまうようで、怖かったと思っていたことに、改めて気づきます。

しかし、義母からの手紙をもらって、それまでの彼女が消えてなくなる訳じゃないということを実感しました。「お義母さん、手紙をありがとう。私のことをそんな風に思ってくれて、とても嬉しかった。

私も義母にどうしても伝えたいことがあって、手紙を書きました。」そこまでを読み、私はその先を読み進められなくなりました。「でも・・・もう、」

「お義母さん...もう、私のこと分からないかな・・・」義母は、既にツヨシやシンゴのことも分からなくなっていました。

「私もちゃんと言いたかった・・・お義母さんから『私』が消えてしまう前に」
いつも自分達のことを一番に考えてくれていた義母。カスミさんはそんな義母へ感謝の手紙を読みますが、涙で読み進められなくなってしまいました。カスミさんの言葉がお義母さんへ届いて欲しいですね。
※ストーリーは実話を元にしたフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マキノ
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