もう息子には父親は必要ない

自分は散々カオルさんたちを連れてきておきながら、いざ私がコウタロウを連れてくると文句を言うシンジ。ケンシンを長い間放っておいて自分が寂しくなった途端「遊びたい」だなんて、そんな都合のいい話が通用するはずありません。私は改めて、シンジとはもうやっていけないと確信しました。
私はシンジの目をまっすぐ見つめて、「離婚してくれないかな?今回のことでわかったんだ、ケンシンはシンジがいなくても大丈夫じゃないかって」とはっきり伝えました。ケンシンがシンジを必要としなくなった今、シンジと家族でい続ける理由はありません。

するとシンジは「そ、それはダメに決まってるだろ!?なにより父親がいない寂しさをケンシンにまで味わわせたくない!」と焦ったように声を荒げました。今さら何を言っているのでしょうか。ケンシンに父親がいない寂しさを感じさせているのは、他でもないシンジ自身のはずなのに。

「ケンシンはずっと寂しがってた・・・でもそれを無視して、あなたはカオルさんたちのそばにいたでしょ?だからケンシンが寂しくないように、コウタロウたちが協力してくれたの」私がそう言うと、シンジは何も言い返せなかったのか、黙ってしまいました。

「これからもカオルさんたちを助けたいよね、タイガ君の進学とかでお金がかかるようになったら助けたいと思うでしょ?父親代わりなんだから」そう問いかけると、シンジは「それは・・・」と言葉を濁します。この先も同じようにタイガ君を優先されたりしたら、私もケンシンもどうにかなってしまいそうです。

私はシンジに冷たい視線を向けると、「それをそばで見ていると、私はやっぱり色々思ってしまうと思う・・・うちが裕福でお金に余裕があるなら助けてあげたいけど、揉めるのが目に見えてるのよ」と吐き捨てるように言いました。
今まで散々ケンシン君に寂しい思いをさせておきながら、いざ離婚となると「父親がいない寂しさを味わわせたくない」なんて、どの口が言っているのでしょうか。ケンシン君はすでに、父親がいない寂しさを十分感じています。それどころか、その環境に慣れてしまってすらいます。正直、シンジさんがいてもいなくても変わりませんよね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
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「わっ びっくりした~ どうしてパパいるの?」
ケンシンくんの帰宅第一声がすべてを物語ってますよね?だってパパが居ないのが当たり前になってしまってるんだから。離婚言い出されて当たり前なのに
なんでシンジは片親(父親が居ない)になるのが悪いっていって離婚拒否るかなぁ。なんで今さら父親ヅラしたがるの?会社での世間体?妹家族がそうだからタイガの父親代わりにならなきゃとか言ってるけど自分の息子にいつも父親居ない状態作ってたじゃん。自分自身だって父親居ないその状況で育ってんのにさ。ケンシンくんがそうなったって素直に育つと思うな。何せ弟家族がコウタロウさんに「してあげれば」って言って父親代わりしてくれてたから素直に育ってる。
だからはっきり言ってシンジは二人の未来には要らないよね。さっさと離婚に応じるのが一番!!
父親じゃなくてパパと言う呼び名の同居人だからなぁ。