残業って言ってたよね・・・?

在宅ワークにも少しずつ慣れてきましたが、ゆきのは相変わらず、オレが仕事中でもお構いなしに掃除機をかけたり、さくらと遊んだりしていて、正直困ってしまいます。この前も、昼ご飯を自分で用意しただけなのに「買ってきたのに」と文句を言われてしまって、なら初めからそう言ってくれればいいのにと思ってしまいました。
今日も今日とて在宅ワークをする俺。すると大事な打ち合わせの最中、リビングから楽しげな音楽が聞こえてきました。慌ててリビングの様子を見に行くと、さくらがお気に入りの歌の絵本で遊んでいるではありませんか。オレは慌てて「ちょっと!」と声を上げます。

「今、打ち合わせやってるから静かにして!」勢いよくドアを開けてそう言うと、ゆきのは驚いて「そうなの!?ごめんね、お歌はまた後でね!」と、さくらから絵本を取り上げました。すると、さくらの表情がみるみる曇っていきます。

無理やり絵本を取り上げられたさくらは、たちまち大声で泣き出してしまいました。これでは、とても打ち合わせどころではありません。仕方がないので、さくらが泣き止むまでの間、ゆきのにはベランダに出てもらうことに。ゆきのの表情には「聞いてないし!先に教えてくれればいいでしょーに!」という不満がはっきり浮かんでいましたが、仕事なんだから仕方ありません。

しかし、その日の夜のこと。俺はゆきのに「今日は残業があるから」と伝え、仕事が終わるまで部屋に入らないようお願いしていました。しかし、どうしてもオレと遊びたかったのか、さくらが「ぱーぱ、あそんで」と言いながら仕事部屋に入ってきました。

その頃のオレはというと、仕事の息抜きにスマホゲームを楽しんでいる最中。「やたっ!ウルトラレアゲット~」と喜んだその瞬間、さくらが俺を指さして後ろにいるゆきのへ「ぱぱ、あそんでる?」と声をかけました。・・・あっ、やばいかも。

「ちょっと、どういうこと?」俺の前に仁王立ちするゆきのは、まるで般若そのもの。俺は慌てて「えーっと、これは少し息抜きに・・・」と必死に言い訳しましたが、こんな場面を見られてしまった以上、そんな嘘が通用するはずありませんでした。
仕事中の夫に気を配りながら過ごすゆきのさんでしたが、その一方で夫は家事も育児も手伝わずスマホゲームに夢中。仕事が長引いているのだと思ってそっとしておいたのに、実際は遊んでいたなんて許せませんよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:左近寺しゅうり
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さあ、この後お説教タイムの始まり始まり!
存分に雷を落とされておいで!
在宅といえども始業時間は会社に合わせるのが普通だと思います 家事や育児に支障がでる在宅ワークは迷惑でしかない