[5完]登校班トラブル|走り去る赤い車。登校に寄り添うどころか文句を言うだけの保護者に連れられて行った女の子

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前回のお話

6年生の娘ちゃんが通う小学校は集団登校。娘ちゃんが班長を務める登校班には新1年生が3人いますが、その中に行き渋りのある女の子が1人。女の子が登校中に「行きたくない」と泣き出して動かなくなってしまい、班長さんはどうしたらよいのかわからずおろおろ。先生が来てくれてその日は何とかなったものの、翌朝は集合場所に来た時からすでに泣いていて娘ちゃんが不安に思っていると、付き添ってきたお母さんは「申し訳ないけど、責任持ってこの子を連れて行って欲しいんだけど?」と班長さんに対応を丸投げ。娘ちゃんは女の子のカバンを持ってあげ、手を繋いで優しく声をかけながらなんとか学校の近くまでやってきました。しかし、あと少しで到着というとき、突然女の子が繋いでいた手を振り解き、家の方に走って行ってしまいます。驚いた娘ちゃんが必死で女の子を追いかけると、途中偶然すれ違った見守りの保護者さんが女の子を引き留めてくれ、娘ちゃんは息を切らしながら「急に帰りたいって言って走り出して・・」と事情を説明しました。保護者さんに女の子を託し、班長として班のみんな連れ学校へ向かう娘ちゃん。その夜「もう班長やめたい」と母親に言い翌朝は母親についてきてもらうことに。すると女の子のお母さんがやって来て、付き添うよう言われたと文句を言い出しました。

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班の子ども達に先生、保護者まで振り回す迷惑ママ

行き渋りのある女の子の母親に対応を丸投げされ、班長さんは疲れ切っていました。そしてその夜、「もう班長やめたい」と母親に訴え、翌朝はお母さんについてきてもらうことに。すると女の子のお母さんもやって来て、学校から付き添うよう言われたと文句を言い出しました。

「お言葉ですが!他の子ども達も、子どもたちなりにルールを守って頑張って登校しているんです。子どもにそこまでの責任を取らせることはできません」班長さんのお母さんがそう言うと、

「だったらもういいです!」そう言い捨てると娘ちゃんと一緒にスタスタ歩いて行ってしまい、少しすると赤いスポーツカーを走らせて班のみんなの横をブーンと走り去って行きました。

その後、娘ちゃんとお母さんとの一件を学校に報告したお母さん。
「わかりました。対応ありがとうございます。こちらからも相手の方に連絡してみますね」先生がそう言ってくれ、「よろしくお願いします」と話して電話を切った後、「これで解決するといいんだけど・・」と心の中で呟きました。

そして翌日。今日も班長さんである娘ちゃんと一緒に集合場所にやって来たお母さんは、そこに先生がいるのに気づきました。「おはようございます」挨拶すると、「おはようございます!しばらくは、私が来るようにしますね」すでに泣いている女の子に付き添いながら先生がそう言ってくれました。

どうやら・・学校からお母さんに連絡したところ、「学校が責任を持ってください!!私だって仕事があるんです!!」と言われたそうで・・。結果、先生が対応してくれることになり、子どもたちが遅刻することはなくなりましたが、これが最善の方法だったのかはわからないまま。いや、どうするのが正解だったのやら。

自分の子どもの行き渋りに対応せず、班長さんに丸投げしたり、学校に責任を持てと言い出したり・・。子ども達も保護者も先生も、周りのいる人たちに散々迷惑をかけていることを、このお母さんは理解しているのでしょうか。

※この記事は過去に公開したものを再掲しています。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ポジョ

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