え?義妹と甥っ子も一緒?息子へのお詫びの遊園地は「ついで」だった

息子ケンシンの運動会よりも甥っ子タイガくんの運動会を優先したシンジは、かけっこで1番になったことをパパに褒めてもらいたくてパパの帰りを楽しみにしていたケンシンの気持ちも考えず、カオルさんとタイガくんと外食に行ってしまい、帰って来たのはケンシンが寝てしまった後。私は「カオルさんを助けたい気持ちも分かるけど、ケンシンのことを一番に考えて」とずっと我慢してきた気持ちをシンジにぶつけました。
翌日。シンジはケンシンを起こしに行くと、「ケンシンおはよう!かけっこの動画見たよ!すごいかっこよかったぞ~」とケンシンの頑張りをたくさん褒め、「昨日は運動会に行けなくてごめんな。お詫びに日曜日に遊園地に行かないか?」と謝り、埋め合わせに遊園地に連れて行くと言いました。ケンシンは「ゆうえんち?」と寝ぼけていましたが、

しばらくしてシンジの言葉を理解したケンシンはパッと目を輝かせました。「うん。日曜日はたっくさんあそぼう!!」とシンジが言うと「ほんと?パパとたくさんあそべる?」と嬉しそうなケンシン。「うん!約束!」と力強く言うシンジの言葉にケンシンは「やったー!!」と大喜び。私はそんな2人のやり取りを微笑ましく見守りながら、昨夜シンジに気持ちをちゃんと伝えてよかったと思いました。

そして約束の日曜日。ケンシンは朝からウキウキです。駐車場に向かい「じゃあ出発・・」と車に乗ろうとした時、突然「ごめんごめん。遅くなっちゃった~」となぜかカオルさんとタイガくんが現れました。状況が飲み込めず「え・・」と固まっていると、「あーーー。今日はみんなで行こうと思って・・。いやぁ~、あはは」とシンジがヘラヘラ笑いながら言いました。「は?」私がそう聞き返すと、

「今日は私たちお兄ちゃんと遊園地行く約束だったけど、ケンシン君も行きたくなったみたいだね~」とカオルがケンシンの頭を撫でながら言いました。なんのことか分からずケンシンもきょとんとしています。え!?どういうこと!?もともとカオルさんとタイガくんも一緒に遊園地に行く約束をしていたの?そんなの一言も聞いてない・・。私は驚いてシンジの方を振り向くと、サッと顔を逸らして「さ・・みんな車に乗ろう」とそそくさと運転席に乗り込むシンジ。

あー・・なるほど・・。カオルさんたちと先に約束してたから、「ついでに」ケンシンと私を連れて行くってことね・・!ケンシンの運動会に来れなかったことへのお詫びと言いながら、もともと決まっていたカオルさん達との遊園地のお出かけに「ついでに」連れて行ってもらうだけだったなんて・・。シンジはどこまで私とケンシンのことをバカにするのでしょうか。
運動会に行けなかったお詫びにケンシンくんを遊園地に連れて行くと言ったシンジさん。しかし、そのお出かけはカオルさんとタイガくんも一緒でした。しかも、シンジさんはそのことをユキノさんに一切伝えておらず、さらにもともとカオルさん達と行く予定だった遊園地にユキノさんとケンシンくんが便乗する形だと知り腹立たしく思うユキノさん。こんな騙し討ちのようなことをされたら、シンジさんは自分やケンシンくんを軽んじていると感じてしまいますよね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
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