妹から呼び出されたらすぐに駆け付ける

記念日旅行を断られた後も、相変わらず妹のカオルさんを優先していたシンジでしたが、彼女に恋人ができてからは、私を一番に考えてくれるようになりました。やっと幸せな時間が続く・・・そう思っていたのも束の間、2年後のクリスマスイブのことです。
その日はシンジと2人でテーマパークへ。アトラクションやショーを満喫しているうちに、気づけば閉園時間になっていました。「楽しかった~今日の夜は家でごはんでいいかな?料理の準備はできてて、ケーキも・・・」夜も一緒に過ごすつもりで話していたその時。

「あのさ・・・ごめん、今日は帰るよ」と、繋いでいた手を突然離されてしまいました。夜も一緒に過ごすものだと思っていた私は頭が真っ白に。クリスマスイブだからと料理もケーキも用意していたのに突然帰るだなんて、何が起きたのか理解できませんでした。

するとシンジは少し気まずそうに「さっきカオルから連絡があって、昨日彼氏と喧嘩したらしくて今日と明日ひとりみたいなんだ・・・クリスマスにひとりなんてかわいそうだからさ」と言いました。

「えっ、じゃあうちに呼べば?」そう提案してみたものの、「いや、それはカオルが気を使うからさ、このまま帰るよ」と、あっさり断られてしまいます。シンジは私に軽く謝ると、そのまま背を向け、私を残して駅の方向へと走っていきました。

妹がクリスマスにひとりなのはかわいそうなのに、私がひとりになるのはそう思わないのかな。ひとりで帰宅した私は、用意していた料理にもケーキにも手を付けず、ベッドの上で身を丸めて泣きました。だけど、家族優先ということは最初から聞いていたし、分かった上で付き合っているのも自分。何よりシンジのことが大好きだったから、別れを選ぶことはできませんでした。
せっかくのクリスマスイブにもかかわらず、シンジさんはまたしてもカオルさんを優先しました。ユキノさんがこの日をどれだけ楽しみにしていて、料理やケーキまで準備していたことも、きっと分かっていたはずです。それでも「妹がかわいそうだから」という理由で、大切な恋人を残して去っていく。ユキノさんの気持ちをもう少し考えてほしいものです。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
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泣くほど嫌なら別れたら?
このこが今後苦労しても、この時点で気が付けなかったんだから仕方ないとしか思わない。逆転スカッとが今後あったとしても自分の不幸を引き込んだのはこの娘だ