ひとりだけ笑わない先輩

嫁いびりの連鎖を断ち切るため、隆明とよっちゃんと一緒に、いくつかの作戦を考えた私。まずは、母にみずほ先輩と仲が良かった頃の記憶を思い出してもらおうと、「高校生のとき、先輩と一緒にうちでカップケーキ作ったよね?お母さん覚えてる?」と声をかけてみます。けれど母は「え?」と驚いたように言うだけ。何か思い当たることはあったのかもしれませんが、その一言だけでは母の心を動かすことはできませんでした。
そんな時、「あっ、カオリちゃん婚約おめでとう!」と、食事会に合わせて到着した千恵おばさんとよっちゃんが声をかけてくれました。私は隆明と一緒にペコリとお辞儀をして「千恵おばさんよっちゃん、ありがとう」と笑顔で返します。

「こちらは父の姉の千恵さんと娘のよしえさんだよ、よっちゃんと私とみずほ先輩は高校で同じバレー部だったんだよ~」そう言って、私は2人を隆明に紹介します。すると隆明は「お噂はかねがね、はじめまして、よろしくお願いいたします」と爽やかな笑顔で丁寧に挨拶しました。

するとよっちゃんが、「隆明さん、ぜひ独身のお友達がいたら紹介してくださいネ!」と、場を和ませる一言を口にします。その言葉に、その場にいたみずほ先輩以外の全員が声をあげて笑います。

隆明はニコッと微笑むと、「みなさん、とても仲がいいんですね」と穏やかに言いました。親戚たちが「そうなのよー」「ねーっ」と口々に盛り上がる中、みずほ先輩だけは表情を変えることなく、淡々と食事の準備を続けていました。
よっちゃんの一言に、みずほさんだけが笑わない。それだけで、みずほさんが普段からどれほど疎外されているのかが伝わってきます。どうか一刻も早く彼女をこの状況から救い出してあげてほしいです。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:dechi
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状況がさらに悪化してる。
結局、先輩だけが赤ちゃん背負ってまで食事の準備して、そして先輩だけがまた食膳につけないというイジメがまってる・・・・。
みんなで和やかに笑ってる場合じゃないと思うわ。
お義姉さん、目が死んでる
そして常に子供をおんぶしてるのは
離したらイジワル婆が取り上げて返さない
困ってる姿をニタニタ嫌ーな笑顔で観てる
とかやられそうだからかな?