シールは自分の物ではないと告白

まりあちゃんがシールと交換したのは、なんとうちの家の鍵でした。お母さんが19時まで帰ってこないのが嫌で、家を交換したと言います。しかしシールと鍵の交換なので、あいはまりあちゃんの家に入ることはできません。あいを探さなければと慌てていると、ちょうどまりあちゃんのお母さんが訪ねてきて、あいの居場所を問いただしました。
まりあちゃんからあいの居場所を聞き出した私は、急いでいつもの公園へ向かいました。そこには、ひとりでブランコに揺られるあいの姿が。「あい!」と声をかけると、あいはハッと顔を上げ、驚いたように「・・・お母さん!」と言いました。

無事な姿に胸をなでおろした私は、安心した反動で「何時だと思ってるの!」とあいを叱ります。あいはうつむき、「ごめんなさい」と素直に謝ってくれました。するとあやかさんが、「まりあが何かしたんじゃないの?どうしてあいちゃんの家に居たの?」と、まりあちゃんを問いただします。その言葉を聞いたあいは慌てて立ち上がると、「違うの!」と、まりあちゃんをかばいました。

あいは、約束を破ってうるうるシールを外に持ち出して無くしてしまったこと、そして困っていた自分にまりあちゃんがシールをくれたことを話してくれました。「シールって、もしかしてこの間の?」そうたずねると、あいは小さくうなずき、「ごめんなさい」と謝りました。

「だからまりあちゃんは悪くないの!お母さんがたくさん話を聞いてくれるのいいなぁっていつも言ってたから、じゃあ今日代わろうって鍵と交換して・・・」あいはそう言って、まりあちゃんから貰ったシールをあやかさんに返そうとします。あやかさんは、あいが持っているシールを見て「そのシール・・・」とつぶやきました。

するとまりあちゃんが、「違うの・・・このシール、あいちゃんのなの、あいちゃんが落としたやつなのぉ」と言って、ポロポロと涙を流しました。
まりあちゃんは、お母さんがなかなか帰ってこない寂しさから、友達の家の鍵とシールを交換するという行動に出てしまったのでしょう。家に帰れば迎えてくれて、休みの日には話を聞き、一緒にお菓子作りをしてくれる・・・そんなお母さんへの憧れがあったのだと思います。まりあちゃんは、ただ寂しかっただけだったんですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
監修・校正:ママ広場編集部 編集:石野スズ
脚本・作画:めめ
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ここで正直になれたのは良かった。
気持ちちゃんと話すよね?
母親も仕事終わったら、購入しに行くではなく子供との時間を優先してくれるかな。
でも子供を1人で外に居させたのは罪深いな。
家の鍵と交換て…
自分は安全地帯にいるけど、相手は外で長時間の予定だったよね。
子供友達を巻き込んでるから、家ならここで叱るだけで済まないな…どうしたもんかね。