[11]親友の彼氏|俺のこと好きなら慰めて。私の気持ちを知りながら友達に手を出す人なのに体が動かない

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前回のお話

アユさんとサユリさんは大学の同級生で親友同士。男勝りなアユさんとは対照的に、サユリさんは小柄で可愛くて守ってあげたくなるような女の子。しかし、男性からデートに誘われても見向きもせず、いつもアユさんを最優先していました。そんなアユさんにはタクマさんという好きな人がいて、友達同士のような関係を築きつつも、密かに想いを寄せていました。しかし、タクマさんはサユリさんのことが好きになりアユさんに仲を取り持つよう協力を持ちかけ、アユさんは好きな人の頼みならと承諾。やがて2人は恋人同士になりました。失恋した後もアユさんとサユリさんの仲の良さは健在。そんなある日、サユリさんがアユさんを旅行に誘いますが、タクマさんに頼み込まれ、急遽4人での旅行に。思っていた通りの素敵な宿泊先に2人ではしゃぐアユさんとサユリさん。旅行には来たもののアユさんにべったりなサユリさんを見て不満そうなタクマさんを部屋まで送るようアユさんが提案。その後部屋から喧嘩している声が聞こえたかと思うと、タクマさんが走って出て行ってしまいました。

1話目から読む

「サユリじゃなくてアユと付き合えば良かった」都合の良い言葉

タクマさんに頼み込まれ4人で行くことになった旅行。でも結局部屋は私と一緒、常に私と一緒にいるサユリに不満が募るタクマさん。とうとう2人は口論になり、部屋からタクマさんが飛び出して行く姿が見えたのでした。

「タクマさん・・?」部屋から飛び出して行ったタクマさんを追うと、海辺で寝そべっている姿を見つけ声をかけました。

「アユ・・」私に気づいたタクマさんに、「どうしたの?サユリと何かあった?」心配になってそう聞いてもタクマさんは何も答えてくれません。「タクマさん、あの・・」ともう一度声をかけると、「・・あいつ」とタクマさんがポツリ。

そして「好きなやつ、ほかにいる」と言いました。「・・え」と驚く私に、「あーあ、サユリじゃなくてアユと付き合えば良かった」と私の目を見て言うタクマさん。

「・・は?何言って・・」と動揺している私に「アユさ、今でも俺のこと好き?」と言うタクマさん。「いみわかんな・・っ」と言い終わる前にタクマさんに抱きしめられ、

「なぐさめてよアユ・俺のこと好きならさ。さみしくてたまんないんだよ、アユ・・」そう言われた私は「ちょっ・・」と言い返そうとするも何も言えず、タクマさんの腕を振り払うこともできませんでした。

サユリさんと口論になったタクマさんを心配してやってきたアユさんに「今でも俺のこと好き?」と言うなんて・・。アユさんが自分のことを好きだと知った上でサユリさんとの仲を取り持つように頼んでおきながら都合良く扱おうとするデリカシーのなさに呆れますよね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:コハダさんさん

最新のコメント
  • んー より

    こんな男でもまだ好きで払拭できないなら付き合ってみて痛い目あってみな。
    アユもサユリもタクマも主要登場人物みんな好かないわ〜。

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