[9]親友の彼氏|好きな人に頼まれたら嫌とは言えない。女子旅が突然2組のカップル旅行に変わる

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前回のお話

アユさんとサユリさんは大学の同級生で親友同士。男勝りなアユさんとは対照的に小柄で可愛くて守ってあげたくなるようなサユリさんはデートに誘われても興味がなく最優先はアユさんでした。そんなある日、アユさんは恋人同士のような距離感で親しげに話すサユリさんとタクマさんの姿を目撃。お互いを呼び捨てで呼び合うほど親密な2人を見て、サユリさんはアユさんがタクマさんを好きだと知っているのにと複雑な気持ちになるアユさん。そんなアユさんに気づいてか、サユリさんはアユさんに「応援する」と優しく微笑みました。その後、サークル仲間とごはんに行った席でタクマさんに「サユリちゃんのこと協力してくれない?」と言われ受け入れざるを得なかったアユさんは、その帰り道サユリさんにタクマさんとのデートを提案。断るサユリさんに頼み込みデートをした後2人は付き合い始めましたが、サユリさんの態度は全く変わらず、2人で旅行に行こうとアユさんを誘うのでした。

1話目から読む

「かわいそうな私のことも助けてよ」伝えられない気持ち

タクマさんに頼まれてサユリとの仲を取り持った私。興味がないというサユリに頼み込みデートをするようセッティングした後、2人は付き合い始めるもサユリからは何の報告もなし。これまでと変わらず私と一緒にいるサユリに、ある日2人で旅行に行こうと誘われ、パンフレットの素敵な景色を見て私も乗り気になりました。

ある日のこと。
「海にロッジに・・かわいいインテリアと24時間自分好みのBGM・・控えめに言って最高だなあ・・」そう思いながら旅行先のパンフレットを眺めているとメッセージの通知音が。

誰だろうとスマホを見ると、「サユリと今度旅行に行くんだろ?俺も友達連れて行くから4人で行かない?」とタクマさんからのメッセージでした。

「・・4人?」そう思いながら「タクマさん、サユリと2人で行けば?」と返信すると、「サユリからは『アユと2人で行くから』って断られた」と嘆くタクマさん。思わず「ははっかわいそ(笑)」と呟いていると、「かわいそうな俺を助けてくれよ~アユ様~~」とタクマさん。そのメッセージをじっと見つめながら、「・・かわいそーなアユ様のことも助けてくれよー・・」とやるせない思いがこみ上げてきました。

でもすぐに「・・なんつって。やめよやめよ」と気持ちを切り替えた私は、「仕方ないな~。じゃ、サユリにきいてみます」と返信。するとすぐにタクマさんから「感謝!感激!アユ様~」と返信が届き、「なんじゃそれw」と突っ込みを入れたのでした。

その後、「えっ!?タクマ、アユに連絡したの!?」と怒り出すサユリに、「う、うん。タクマさんの友達とさ、4人で行っても楽しいかなぁって」私がそう答えると、「えーーーーアユと2人の旅行楽しいと思ったのにー」ふくれっ面をするサユリ。私は「はは・・まあそう言わずに」と彼女をなだめます。

「ほんとに、4人でもいいの?」と聞かれ、「・・ん?うん、まあ・・気にしないよ」サユリの言葉の意図が分からずそう言うと、「・・わかった。アユが、いいなら」とサユリも納得してくれました。

そして旅行当日。

「キャーーッ海綺麗すぎなんだけどー!」とはしゃぐ私に「ロッジも写真で見たまんまだねー!ステキッ!」とサユリも大はしゃぎ!そして部屋に入ると、「わ!中もかわいい!」「ほんとだ!」とパンフレット通りの素敵さに大満足する私たちなのでした。

サユリさんとの2人旅行を楽しみにしていたアユさん、タクマさんに頼まれると嫌とは言えないのは、きっとサユリさんと付き合い始めたと知っても好きだという気持ちがあるから・・。タクマさんの友達も加わった4人の旅行、一体どんなことが起きるのでしょうか。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:コハダさんさん

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