[14]シール交換トラブル|娘はどこ?玄関に立っていたのは友達だけ、一向に帰ってこない娘に不安が募る

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前回のお話

空前のシールブームが到来。中でもうるうるシールは人気爆増で今やどこも品薄状態。由依さんの小学生3年生の娘あいちゃんも、そんなうるうるシールに夢中です。学校帰りに集まってはシール帳を広げ、お友達のまりあちゃんたちと一緒にシール交換を楽しんでいました。まりあちゃんの母あやかさんは、まりあちゃんにシールをプレゼントした際にとても喜んでくれたのがきっかけで、シール集めに熱中するようになります。しかし、まりあちゃんは本当はシール集めなどせず、お母さんとゆっくり話したいようでした。とある週末、いつものようにシール探しに駆り出されたまりあちゃん。しかし、列に並んでいる途中でお腹が痛くなってしまい、新作のうるうるシールが買えませんでした。そんな中、あいちゃんは由依さんのおかげで新作のうるうるシールをゲット。学校が終わってから公園に集まってシールをお披露目します。しかし公園から友達の家に移動する途中で、あいちゃんはシールを落としてしまいます。それを見ていたまりあちゃんはシールを自分のかばんに入れ、あたかも自分のものであったかのようにあいちゃんにシール交換を持ちかけたのでした。

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玄関先にいたのは娘ではなくお友達

自分のカバンにうるうるシールが入っていないことに気づいたあいは、思い当たる場所を一つずつ探します。しかし、シールは一向に見つかりません。不安と後悔で泣きそうになっていると、まりあちゃんから「私も同じシール持ってるよ・・・ねぇあいちゃん、シール交換しよ?」と声をかけられたのでした。

その頃の私はというと、自宅であいの帰りを待っていました。17時頃、ガチャッと玄関が開く音がしたので、てっきりあいだと思い「おかえりー!」と声をかけます。しかし、玄関に立っていたのはあいではなく、お友達のまりあちゃんでした。

てっきりあいも一緒に帰ってきたのだと思いましたが、姿がありません。「1人?どうしたの?あいは?」とたずねると、まりあちゃんは落ち着いた様子で、「あいちゃん今ちょっとお腹痛くなっちゃって友達の家にいるの、もう少ししてから帰るって先に伝えにきたの」と親切に教えてくれました。

「そうなんだ!わざわざごめんね~誰のお家かな?迎えに行った方がいいよね」そう聞くと、まりあちゃんは「たかこちゃんち、でもお母さんが送ってくれるって」と答えます。私は、あいが帰ってくるまでまりあちゃんと一緒に家で待つことにしました。

「お茶とジュースどっちがいい?美味しいチョコもあるんだよ、他にも・・・あ、でも晩ご飯入らなくなっちゃうかな」いつもの癖で、あれこれ世話を焼きそうになりましたが時間が時間。晩ご飯のことを考えてジュースを引っ込めようとすると、まりあちゃんは「あいちゃんのママ優しい」と楽しそうに笑いました。

そんなことをしているうちに、時刻は17時過ぎ。いつもなら家に帰って来ている時間なので、少し心配になってしまいます。時計を見ながら「あい遅いね、電話してみた方がいいかな」とつぶやくも、まりあちゃんに「でもたかこちゃんのお母さんも一緒だし、大丈夫じゃない?」と言われ、もう少し待つことにしました。

さっきまであいちゃんと一緒だったはずなのに、家に来たのはまりあちゃんだけ。しかも、「あいちゃんがお腹痛くなって、まだ友達の家にいる」という嘘までついて・・・まりあちゃんは一体何を考えているのでしょうか。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

監修・校正:ママ広場編集部 編集:石野スズ
脚本・作画:めめ

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