[13]シール交換トラブル|落としちゃった?探しても探しても母親に買ってもらったシールが見当たらない

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前回のお話

空前のシールブームが到来。中でもうるうるシールは人気爆増で今やどこも品薄状態。由依さんの小学生3年生の娘あいちゃんも、そんなうるうるシールに夢中です。学校帰りに集まってはシール帳を広げ、お友達のまりあちゃんたちと一緒にシール交換を楽しんでいました。まりあちゃんの母あやかさんは、1人で留守番するまりあちゃんにシールをプレゼントした際にとても喜んでくれたのがきっかけで、仕事終わりや休日を問わずシール集めに熱中するようになります。しかし、まりあちゃんは本当はシール集めなどせずお母さんとゆっくり話したい様子。だけど、あやかさんがシール集めに躍起になっているのは自分を喜ばせるためだと思うと、何も言えなくなってしまうのでした。とある週末、いつものようにシール探しに駆り出されたまりあちゃん。しかし、列に並んでいる途中でお腹が痛くなってしまったまりあちゃんのせいで、新作のうるうるシールが買えませんでした。まりあちゃんは「もう帰りたい」と本音をこぼしますが、お母さんにその声は届かず、強引に次のシール売り場まで連れて行かれてしまうのでした。そんな中、あいちゃんは由依さんのおかげで新作のうるうるシールをゲット。学校が終わってから公園に集まってシールをお披露目します。しかし公園から友達の家に移動する途中で、あいちゃんはシールを落としてしまいます。それを見ていたまりあちゃんは、声をかけることなく、シールを自分のかばんに入れたのでした。

1話目から読む

友達の家にも公園にも落ちてない!

新作のうるうるシールを手に入れたあいは、放課後、公園に集まってみんなにお披露目します。しかし、公園から友達の家へ移動する途中で、シールを落としてしまいました。その瞬間を見ていたまりあちゃんは、あいに声をかけることなく、落ちていたシールをそっと自分のかばんに入れたのでした。

夕方、16時45分頃。あいは、自分のカバンに新作のうるうるシールが入っていないことに気づきました。しかし、何度探してもカバンの中からは見つかりません。「どうしよう・・・落としたのかな、友達の家にあるのかな」あいは思い当たる場所を一つずつ探してみることにしたのでした。

さっきまで遊んでいたたかこちゃんの家を訪ねてみましたが、シールは見つかりません。「お外に持って行っちゃダメって言われてたのに、なかなか買えないレアなシールなのに・・・どうしよう!」あいの頭の中は、不安と後悔でいっぱいになっていました。

シールが見つからず、今にも泣き出しそうになっていると、ふいに「あいちゃん」と声をかけられます。後ろを振り返ると、そこにはまりあちゃんの姿がありました。

まりあちゃんに「どうしたの?」と声をかけられ、あいは堪えていた涙をこぼしながら「うるうるシールがないの、お母さんが買ってくれたのに・・・無くしちゃった」と言いました。するとまりあちゃんは少し間をおいて「私、同じの持ってるよ、ママがこの間買ってくれたもん」と答えます。

まりあちゃんは、あいの顔をじっと見つめると「ねぇあいちゃん、シール交換しよ?」と真剣な表情で言いました。

新作のうるうるシールを自分も持っていると話すまりあちゃん。けれど、そのシールの本当の持ち主はあいちゃんのはずです。しかも、あいちゃんは交換できるシールを持っていないはずなのに、まりあちゃんは何とシールを交換するつもりなのでしょうか。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

監修・校正:ママ広場編集部 編集:石野スズ
脚本・作画:めめ

最新のコメント
  • ななしこ より

    こういう話を読んでいると私は、今小学生じゃなくて良かった、と思ってしまう。

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