[8]小学生男子のトリセツください|女の子の髪飾りを叩いて壊した!?担任の先生からの電話に血の気が引く

アイコンイメージ
前回のお話

考えれば考えるほど謎な、息子トウマ君の行動に日々悩まされているお母さん。石や枝を拾ってくるなんていうのは可愛いもの。鼻にダンゴムシを入れたり、授業中にもかかわらず塀の上で体操座りをしたり、やたら壊れる傘の山に驚かされたりするなど、トウマ君の想像を超えた行動にお母さんは驚くやら呆れるやら。次から次へと繰り出される問題に頭を抱えたお母さんは、自分自身の育て方や愛情不足が原因なのではないかと悩みますが、担任の先生に「もう少し見守ってみましょう」と言われ、気持ちを切り替えることができたのでした。その後先生を困らせるような行動は減ったものの、まだまだ問題は山積み。頻繁に忘れ物をしたり、テストの選択問題を「答えが分からないから」という理由で空白にしたり、お母さんはトウマ君が何を考えているのかやっぱり理解できないのでした。

1話目から読む

今日も今日とて学校から電話

小学校高学年になる頃には、トウマの問題行動も少しずつ落ち着いてきました。ところが今度は、勉強面で理解しがたい行動が目立つようになったのです。なんと、テストの選択問題を「答えが分からないから」と全て空欄で出していたのです。「どれかひとつ書いておけば当たるかもしれない」そう伝えても、トウマは「分からないのに書いていいの?」と返してきます。予想外な答えに、私は頭を抱えてしまいました。

そんな中、トウマが6年生になったある日のこと。この日もまた学校から電話がかかってきました。「はい、もしもし?」すっかり慣れた様子で電話に出ると、「トウマ君のお母さんですか?授業中に隣の席の女の子を叩いて、髪飾りを壊して泣かせてしまい・・・」と担任の先生に言われ、サーッと血の気が引いていくのを感じました。

トウマはいい加減なところはあるけれど、人を傷つけるなんてこと今までなかったのに。私は慌てて「相手のお宅へ謝罪したい」と先生に伝えます。ところが先生は、「ケガもありませんし、髪飾りも100円のものなので、先方は気にしないでほしいとおっしゃっています」と言います。そうは言っても、このままでは納得できません。私はまず、トウマ本人から話を聞いてみることにしました。

学校の授業中、退屈でつい周りをキョロキョロしていたトウマは、1匹のハエがたまたまカナエちゃんの頭に止まるのを見たそうです。だけどカナエちゃん本人は気付いていない様子。

カナエちゃんは虫が嫌いだと知っていたトウマは、ハエを追い払ってあげようと思い、カナエちゃんの頭を叩いたそうです。しかし力加減がうまくできず、その拍子にカナエちゃんがつけていたお花の髪飾りがぽろりと外れて床に落ちてしまいました。

床に落ちた衝撃で、お花の髪飾りはばらばらに。お気に入りの髪飾りだったこともあり、カナエちゃんは「お花壊れた・・・」と泣き出してしまったそうです。親切心でハエを追い払おうとした気持ちは分かるけど、大切な髪飾りを壊してしまったことを思うと、カナエちゃんに対して申し訳ない気持ちになりました。

お友達をわざと傷つけようとしたわけではないとはいえ、力加減が分からず、大切な髪飾りを壊してしまうなんて。お母さんの立場からすれば、思わず血の気が引いてしまいますよね。それにしてもトウマ君は、本当に次から次へと話題を運んできてくれますね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マッマ

最新のコメント
  • まだこの記事にコメントはありません。最初のひとりになってみませんか?

この記事をSHAREする