[5完]義母はお嬢様|すぐ汚すからと高級ベビー服を遠慮したら2倍になった。義母の解釈がセレブすぎて呆然

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前回のお話

実家がお金持ちの夫と結婚した妻は、庶民との感覚の違いに驚くことばかり。ごくごく一般的な新築の一軒家に義両親を招待したときには義母に「家はどこかしら?こちらはガレージ?」と悪気なく素で言われ、結婚挨拶のときには「結婚後も働く」と言うと「息子の稼ぎが少なくてごめんなさい!」とブラックカードを差し出しされ、子どもが生まれ身なりに気を遣う余裕のないときに「女性はいくつになってもお姫様よ!」と信じて疑わない義母からフリルがふんだんにあしらわれた上質なシルクの姫ネグリジェが贈られました。

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お嬢様の発想は庶民の想像を超えてくる

旅行が大好きな義母から旅行に誘われました。お嬢様な義母との感覚の違いをこれまで何度も感じてきた庶民の私は、いったいどんな豪華な旅行なのだろうとそわそわしながら見積もりを待っていると、届いたのは私の予想をはるかに超えた1人200万円オーバーの見積もりでした。想像を絶する金額に慌てて庶民旅行を提案すると、義母は「10万円で行けるの?サバイバルかしら?」とウキウキ。庶民旅行は新鮮だったようでとても楽しんでくれました。

そんな義母は、庶民の感覚で話すと思いもよらぬ解釈をしてしまうことがあります。子どもが生まれてからというもの、お嬢様な義母から定期的に子ども用品が届きます。義母が贈ってくれるのは、義母がお気に入りの高級ブランド品ばかり。この日も段ボール4箱分の子ども用品が届きました。

お礼を伝えようと電話をかけると、「お義母さん荷物届きまし・・」と私が言い終わらないうちに「届いたー?どれも可愛くて選べないから全部送っちゃった!」と嬉しそうに話す義母。「ありがとうございます・・でも」と言いかけると「好きなブランドでねー、私もオソロで買っちゃった!」とあまり私の話しが耳に入っていない様子の義母に、意を決して「すぐ汚しちゃいますし、こんなには・・」と多すぎる贈り物をビシッと遠慮した私。義母の気持ちはとてもありがたいけれど、すぐに着れなくなってしまうしたくさん汚してしまうので、こんな高級なベビー服はもったいないと思ってしまう庶民の私。

すると、義母は少しの沈黙の後「そうよね!気付かなくてごめんなさい!」と慌てた様子で電話を切ってしまいました。突然切れた電話に「お義母さん!?」と呼びかけながら、私はイヤな予感がしていました・・。

数日後、我が家には前回の2倍の荷物が届きました。訳が分からず義母に電話をかけると、義母は「汚れてもいいように2枚ずつ送ったから!」とさらり。あ・・私の言いたいこと、お義母さんには伝わってなかった。「すぐ汚しちゃうからこんな高級なものはもったいないので沢山はいりません」と伝えたつもりが、お嬢様な義母は「すぐ汚しちゃうから洗い替えに2枚ずつあったほうがいいのね」という思考になったようです。その発想、庶民の私にはありませんでした。義母には何か伝える時は、「お嬢様の義母がどう解釈するか」をしっかり考えてから伝えようと肝に銘じた出来事でした。

幼児期の服はすぐに着られなくなってしまうので、あまり高級なものはもったいない気がしてしまうのが庶民の感覚ではないでしょうか。でも、お嬢様の義母は「2枚ずつあれば汚しても平気」という発想になったようですね。義母との感覚の違いには驚くことばかりですが、悪気や嫌味を一切感じさせないところに本物のお金持ちの風格を感じます。もう少し時が経てば、このギャップを楽しめるようになるかもしれませんね!

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ポジョ

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