先輩がSOSを出さなかった理由

幼いながらに祖母は厳しい人だとは感じていましたが、まさか母をいじめていたとは、まったく気づきませんでした。きっと母は私たちに心配をかけまいと、どれほどつらくても表に出さないようにしていたのだと思います。みずほ先輩も、若い頃の母と同じ気持ちで耐えていたのでしょうか。
「私、自分の家のことなのに全然知らなかった」そうショックを受ける私に、よっちゃんは「みずほはカオリには知られたくなかったんだと思う、カオリが家族を大切に思ってることは高校の頃から知ってたし・・・」と優しく声をかけてくれました。

「おばちゃんのこと、自慢のお母さんって話してたから」そう言われて、私ははっとしました。「うちのお母さん、優しくて大好きなの」そう言って、みずほ先輩とよっちゃんに母を誇らしげに話していた自分の姿が浮かびます。みずほ先輩はそんな私に気を遣って、SOSを出さずにいたのでしょう。

私が知っている母は、料理が上手で、いつも笑顔を絶やさない優しい人でした。本当に自慢の母だったんです。高校時代、みずほ先輩を初めて家に連れてきたときも「素敵な先輩ね」と言ってくれていたのに、どうしてこんなことになってしまったのでしょうか。

高校時代は、私とみずほ先輩とよっちゃんを優しく見守ってくれていたはずの母。私はあの頃を思い返しながら、楽しかった時間に戻れたらいいのにと何度も願ってしまいました。それほどまでに、今の現実を受け止めきれずにいます。

「よっちゃん・・・私、ほんと何も分かってなかったんだね」そうつぶやくと、よっちゃんは静かに「仕方ないよ」と言ってくれました。

「まだ高校生だったんだし、大人が隠そうとしてたわけだしね」よっちゃんはそう言って、私の気持ちをそっとフォローしてくれました。先輩と兄が結婚すると知ったとき、本当に嬉しかった。自慢の家族だと思っていたのに・・・どうしてこんなことになってしまったのでしょうか。
高校生の頃は「素敵な先輩ね」と言ってくれていたのに、なぜ嫁として家にきた途端、いびるようになってしまったのでしょうか。カオリさんの立場からすれば、あんなに優しかった母親が大好きだった先輩を苦しめる存在になってしまったなんて、簡単には受け入れられませんよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:dechi
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イジメもいろいろあるだろうけど、食事も一緒にさせない、いやいや「食事もさせない」って、それもう虐待ですから。
命にかかわるよ?
イビリもいいかげんにしないと、もしこのお嫁さんが過労死したら直接加害者の姑も黙認してた舅ものほほんと我関せずだったダンナもみんな逮捕されるよ。
けど、イジメもイビリも加害者の方は気分がハイになっちゃってどんどんエスカレートするんだよ。精神おかしくなってるとしか思えないわ。
自分がやられて嫌だったことを人にするってのは、単純に性格がひん曲がってるだけだよ
やられたからやっていい、なんてことはないんだもん
なので、「おばちゃんの気持ちもわかる」とか言っちゃってる時点で、もう田舎特有の考え方に染まってますよ、よっちゃんは
主人公も「義母(婚約者の母)に早朝から掃除をさせられたりいびられてる」って母親に泣きついてみたら?
自分の娘がされたらきっとキレるから、自覚させよう。