[6]シール交換トラブル|たまたま見かけて買ったプレゼントに目を輝かせる娘の笑顔。購買欲にスイッチが入る

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前回のお話

由依さんの娘あいちゃんは、シール交換に夢中な小学3年生。由依さんの子ども時代にも流行っていたシール交換を懐かしく思いながらあいちゃんを微笑ましく見守っていました。しかし、「これはレートが高いからダメ!」と、小学生とは思えない言葉を使う友達まりあちゃんを見て、今どきのシール交換に戸惑いが。「レートが高い」とは、入手困難な大人気うるうるシールのことで、あいちゃんはうるうるシールをたくさん持っているまりあちゃんを羨ましく思いつつ、無理のない範囲で楽しんでいました。一方、まりあちゃんの家では、お母さんが熱心に探しては買ってきていましたが、まりあちゃんが本当に求めているのはシールそのものではなく、お母さんと一緒に過ごす時間のよう。家に帰ればいつもいて、休日には一緒にお菓子作りをするあいちゃんのお母さんを、少しだけ羨ましく感じていたまりあちゃんは、いつも帰宅が遅いお母さんが帰ってくるなり話を聞いて欲しいとせがみますが、シールのネット販売があるからとそそくさと部屋へ行ってしまうお母さんを寂しそうに見つめました。

1話目から読む

一人で留守番させる負い目からか加速するシール熱

大人気うるうるシールをたくさん持っているまりあちゃん。お母さんが熱心に探しては買って来てくれたり、休みの日は一緒にシール探しに出かけたりと、かわいいシールがたくさん集まるのは嬉しいけれど、それよりもお母さんとの時間が欲しいと寂しい気持ちに。あいちゃん親子の関係をちょっぴり羨ましく思っていたのでした。そんなある日、いつものようにまりあちゃんが一人で留守番していると帰って来たお母さん。待ってましたとばかりにまりあちゃんが話しかけようとすると、「シールの販売があるから」とそそくさと部屋に入ってしまい、まりあちゃんは寂しい気持ちになりました。

まりあちゃんのお母さん、あやかさんの話。
あやかさんは、「バリバリ働いて、かっこいいお母さんになるぞ!」そう思いながら毎日働いていました。まりあちゃんが学童に馴染めなかったこともあり、夫婦揃って仕事で帰りが遅いことから一人で留守番することになり心配していました。寂しそうだったり不機嫌だったりするまりあちゃんのことが最近の悩みでした。

そんなある日のこと、仕事帰りに通りかかったお店でうるうるシールを発見!「これ・・ネットで話題の・・」と手に取り、「確か子どもに人気で特にこのうるうるっとしたシールが人気なんだっけ。まりあ好きそう・・喜ぶかな?」そう思いいくつか買って帰りました。

そして帰宅。「ただいまー。すぐご飯にするねー」とまりあちゃんに声をかけると、「おかえりなさい!あのねママ、今日ね」とすかさずしゃべりだすまりあちゃんに驚いたあやかさんは、「やっぱり一人だと寂しいのかな。でも仕事もあるし・・うーん」と心の中で呟きました。

その後、「あ、そうだ。はいこれ!お土産」とさっき買ったシールを手渡すと、「なに?・・あ!!うるうるシールだ!これうるうるシール!?」とまりあちゃんは大興奮!「そう、帰りに雑貨屋さんの前通ったらちょうど並べててね。これって今人気なんでしょう?」あやかさんがそう言うと、

「そうだよ~。すっごく人気でかわいいの!ママありがとう!」まりあちゃんに笑顔でそう言われ、「よかったぁ~。まりあの楽しそうな顔久しぶりに見た・・うるうるシールか・・またあったら買ってきてあげようかな・・」心の中でそう呟くあやかさん、その後、あやかさんのシール探しは加速していくことになりました。

成長とともに揺れ動くまりあちゃんの気持ち。母親としてそばにいて見守りたいけれど、でも・・と仕事とのジレンマを感じてしまう時、うるうるシールをもらってうれしそうな笑顔を見たら、また買ってあげたい!もっと喜んで欲しい!と思ってしまう気持ちを否定するのは難しいですよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

監修・校正:ママ広場編集部 編集:石野スズ
脚本・作画:めめ

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