[33]夫の幼馴染|カフェでのアルバイトにアパートを決めて一人暮らし。妹のサポートで第二の人生が始まる

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前回のお話

都心で働くあやのさんは、修吾さんとの結婚が決まり幸せな日々を過ごしていました。ところが結婚の挨拶で訪れた修吾さんの実家には、隣人で幼なじみの智美さんが我が物顔で居座っていて、修吾さんのことは誰よりも自分がよく知っている、自分は家族のようなものだと言って顔合わせや衣装合わせなど家族の大切な場面に必ず来るように無礼な言動を繰り返す智美さんと、煮え切らない態度の義両親にモヤモヤしながらも何も言えないあやのさんの代わりに、妹ふみのさんは智美さんにハッキリと物申すのでした。その後、智美さんの不幸な生い立ちから家族に執着していると確信したあやのさん家族と修吾さん。すると、それまでずっと笑顔だったあやのさんの母親が「娘の嫁ぎ先の問題は看過できません」と言う言葉に慌てる修吾さんと義両親。その時、ふみのさんが智美さんを連れて入ってきました。なんと智美さんはふみのさんの手によって大変身。まるで別人のように綺麗になっていました。ふみのさんに連れ出され、今まで知らなかった世界を知った智美さんは「仕事を探して近々家を出ます」と、やっと自立への第一歩を踏み出す決心をしたようで、美容院に行ったことや大学の図書館のことなど目を輝かせて話した後、涙を流しながら謝る姿を見て、仕事から帰ったお父さんは慌てていました。

1話目から読む

「お前も俺を捨てるのか!?」父親の呪縛から解き放たれた

ふみのが美容院や大学の図書館に連れて行ってくれたことで別人のように変身した智美さん、美容院に行ったことや大学の図書館に行ったことなど、どれだけ楽しかったか、初めての体験を目を輝かせて話す智美さんの姿に「こんな楽しそうなの初めてかも」と修吾さんも呟くほど。その後、涙を流しながら謝る智美さんを見て、仕事から帰って来たお父さんが驚いていました。

その後の展開は本当に早く、智美さんはふみちゃんのサポートでカフェのアルバイトが決まり、お義母さん達の援助でアパートを即決し、最短で引っ越しまで済ませたのでした。

「修吾から聞いた話だと家を出る時が大変だったらしいけど・・無部無事に終わって本当によかった」そう呟きながら、智美さんとその父親の関係を思い出しました。

「お父さん。いままでありがとう!これからは私、自分の力で生きるよ」智美さんがそう言うと、「なんだと!?お前も俺を捨てるのか!?」と言い出す父親。すると、その背中に「おい!!」と声をかけたのは

義父でした。そして「お前もいい加減冷静になれ。智美を開放してやるんだ」静かに話す義父の声を聞いて、「お父さん、しっかりして」智美さんは父親にそう言った後、「・・時間は流れてるんだよ」と静かに言い、父親は絶望的な気分を感じているようでした。

「智美はあなたを見捨てられず、ずっと一人で頑張ってきたわ。今度はあなた頑張る番よ。智美を智子の二の舞にはさせたくない」義母の言葉を聞いた智美さんは、「住所や連絡先は今は言わない。今後は何かあったらおじちゃんを通して。私も頑張るから・・お父さんも頑張って」と父親に向かって静かに言いました。

その後、智美さんとたまにメッセージをやりとりする仲になったあやのさんは、「ふみちゃんとはもっと頻繁に連絡しあってるみたいだけど・・」そう呟いていると、「美味しいコーヒーを淹れられるようになりました。よかったら修吾と飲みにきてね。奢ります!」と智美さんからメッセージが届き、「やったー!楽しみ!今度お店に寄らせてもらいますね!」と返信したのでした。

カフェでのアルバイトが決まった智美さんは、引っ越しして一人暮らしを始めることに。ふみのさんのサポートをきっかけに、大面だけでなく内面も劇的に変わった智美さん、まさに新しい人生を生き直す勢いですよね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:みつけまま

最新のコメント
  • ペペロンチャ より

    「自立とは、適切に依存できること」なんですよね。
    「依存」という言葉に悪い印象がありすぎて誤解されてますけど、大抵の人は自分ひとりで何もかもはできませんから何かしらに依存してるでしょう。自炊せずにお惣菜で食事を済ませたりするのも、サービスへの依存。対価が払われているから違うと言われるかもしれませんが、それも広義の意味で依存です。適切な依存かどうかは、その世帯の事情で変わってくる。
    仕事を紹介してもらうのもよくあることで、不適切な依存とは限らない。今後どうなるかにもよりますけど、描かれているような状況なら問題ないかと。
    支援した人が成長していくのを見守るのって楽しいですよ。

  • あらら より

    いちおう大団円ということでよかったかな。
    マンガなので細かい部分は端折って。最終回でないのは次は主人公たちの結婚式でしょうか。
    智美のハチャメチャで幼い女の子のようなところは、演じていた部分もあったのかもしれないですね。
    自分の境遇が辛いので自分自身で受け止め切れず、楽なところ(修吾一家の家)に逃げていたなど。
    父親の虐待のせいで本人は気づいていないかもしれないけど、本来は地頭がよく容姿も可愛いのかもね。
    主人公の妹は敏いタイプで、そういうのをわりと早くから見抜いていたのかもしれないですね。

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