まだまだ目も手も離せそうにない

息子のあまりにも予想外な言動に、日々頭を抱える私。「挨拶をするとどんな気持ちになるか」を文章で書く宿題が出たものの、息子は「なにも思わない、ただ挨拶したって思うだけ」と無の境地。感じたままを書けばいいんだよと伝えると、「そんなの良い点数もらえるわけないじゃん、お母さんアホ?」と小馬鹿にされ、思わずキィーッとなってしまいました。
そんなある晩、小学2年生の息子が「疲れたからもう寝る」と言って、珍しく夜7時に布団へ入りました。1時間ほど経ち、本当に寝たのか気になって部屋をのぞいてみると、寝ているはずなのになぜか電気がつけっぱなしになっていました。

部屋に入ってみるとあらびっくり。眠っているはずの息子の姿が、どこにも見当たらないのです。かくれんぼでもしているのかと思い、布団の中や机の下、クローゼットの奥まで探してみましたが、見つかる気配はありません。え・・・どこに行ったの?寝るって言ってたよね?

私は慌てて、家中を探し回りました。トイレやお風呂、リビングに納戸まで、思いつく場所を片っ端から確認します。けれど、どこにも息子の姿は見当たりません。嫌な予感がして玄関へ向かうと、なんと玄関にあるはずの息子の靴がありません。

いつの間に家を出たのか、ドアの開く音にもまったく気付きませんでした。もし変な事件に巻き込まれていたらと思うと、気が気でなりません。必死の思いで周囲を探し回った末、たどり着いたのはいつもの公園。そこには、そんな心配をよそにのんきにサッカーを楽しむ息子の姿がありました。

「夜、遊ぶ約束をしてたみたいでついてきたんですけど・・・もしかして聞いてませんでしたか?」他の子のお母さんにそう言われ、私はぜえぜえと息を切らしながら「ええ、ちっとも」と答えました。「どれだけ心配して探し回ったと思っているの!」と息子を叱ると、「え?言ったじゃん」とケロリ。・・・いや、絶対聞いてないから!というか、そもそもこんな時間に遊びに行くこと自体ダメだから!小学2年生の息子からは、まだまだ目も手も離せそうにありません。
「寝る」と言っていたはずが、まさかの公園でサッカー。あまりにも破天荒すぎて、怒るよりも前に驚きが勝ってしまいます。息子くんから目を離せるようになるまで、お母さんの気苦労はまだまだ続きそうですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ポジョ
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