[2]シール交換トラブル|シールブームの中でも流されない。自分のペースで無理せずシール集めを楽しむ娘に一安心

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前回のお話

由依さんの娘あいちゃんは、シール交換に夢中な小学3年生。学校が終わると友達と集まって、床にシール帳を広げては交換会。由依さんはその様子を眺めながら「私も子どもの頃に集めてたなぁ」と懐かしい気持ちに浸っていました。そんな時、友達のまりあちゃんが「これはレートが高いからダメ!」と小学生らしからぬ発言をしてびっくり。どうやら今のシール交換は、同じくらいの価値のもの同士でないと成立しないらしく、平成にはなかった感覚やルールに由依さんは思わず「時代だなぁ」と感心してしまうのでした。

レアなシールを持っていることが令和女子のステータス

私が子どもの頃に流行っていたシール交換が、令和の今、再びブームになっているようです。ただ、今のシール交換は「レア度」がとても重要らしく、同じくらいの価値がないと交換が成立しないのだとか。やっていること自体は昔と変わらないのに、ルールや感覚はずいぶん今風。思わず「時代だなぁ」と感じてしまいました。

時刻はすっかり夕暮れ時。「おじゃましました」と帰っていくあいの友達に手を振りながら、私はふと気になって「シール交換っていつもあんな感じなの?」と聞いてみます。するとあいは当たり前のような表情で「そうだよ?レアなシール持ってる子はすごいの」と言いました。

「レアなシールって・・・やっぱりうるうるシール?」そう聞くと、あいはうんうんと頷いて「そう!まりあちゃん、たくさん持ってるんだよ!お母さんが買ってきてくれるんだって、お休みの日は一緒にシールを探しに行くみたい」と羨ましそうに言いました。

うるうるシールは、今や人気爆増でどこも品薄状態。つやつやした見た目が可愛いと口コミで広がり、欲しがる人が一気に増えたことで、すっかりレアアイテムになっているそうです。お店に並んでもすぐに売り切れてしまい、「お一人様一個まで」と購入制限がかかることも珍しくありません。中には、親子で並んで手に入れようとする姿も見かけるほど。

でも、並んでまで欲しがる人がいるのも納得です。うるうるとした質感が可愛くて、つい見入ってしまいます。するとあいがシールをじっと見つめながら「私も欲しいなぁ、交換じゃなくて自分で買いたい」と羨ましそうに言いました。「そのうちどこかで買えるよ」と声をかけると、あいはパッと表情を明るくして「だといいな!見つけたら絶対買うからね!」と、嬉しそうに意気込んでいました。

あいもうるうるシールには興味津々ですが、無理をせず自分のペースでシール集めを楽しんでいました。「並びたい」「探し回りたい」と言われることもないので、親としても正直ホッとしています。今度どこかで見かけたら、買っておいてあげようかな。

シールを買うために朝から並んだり、見つかるまであちこち探し回ったりと、シール集めに必死になる人もいる中で、由依さんとあいちゃんは無理のないペースで楽しんでいる様子。レアなシールを集めるのも楽しいけれど、夢中になりすぎると、いつの間にか負担になってしまうこともありますよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

監修・校正:ママ広場編集部 編集:石野スズ
脚本・作画:めめ

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