[14]実母が嫁いびり義母になっていた|私が庇うと先輩に迷惑がかかる。放っておいてと言われ立ち尽くす

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前回のお話

彼氏の隆明さんからプロポーズを受け、婚約報告のために兄家族も同居する実家へ帰省したカオリさん。兄嫁のみずほさんは高校時代のバレー部の先輩で仲良くしていたのですが、久しぶりに会ったみずほさんはやつれて疲れ切った様子で、よほど育児が大変なのかと心配になったカオリさんは兄の憲一さんに「家事も育児も任せきりなんじゃない?」とチクリ。次の日の早朝、カオリさんはお母さんがみずほさんを怒鳴りつけている声で目を覚ましました。お母さんは毎日朝食までに家中の掃除を終わらせるようみずほさんに指示しており、みずほさんは授乳で寝不足の体で朦朧としながら掃除をしていました。心配したカオリさんが掃除をかわると言っても「私がしないとお義母さんに叱られる」と拒否されてしまい、憲一さんを起こしに行きますが「俺にどうしろっていうの?」「そういうのは嫁の務めだって母さんが言ってた」と話になりません。カオリさんから「嫁いびりしてるの?」と指摘されたお母さんは、「ちょっと注意しただけ」と否定し「私はもっとやっていた」と自分と比べ、「バレーボールをずっとやってた割に体力がない」「跡取りを産んでもらわなきゃいけないのに女の子でがっかり」と平然とみずほさんへの不満を漏らしました。カオリさんは自分の母親が嫁いびりをしていると知りショックを受けます。

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 どうすればいいの?私が庇うと先輩の立場が悪くなる

赤ちゃんのお世話で疲弊しているみずほ先輩をこき使う母の姿を目の当たりにした私は、母に「嫁いびりしてるの?」とストレートに言いました。母は「ちょっと注意しただけ」「お母さんはもっとやってた」と嫁いびりを否定し、「さっさと跡取りを産んでもらわなきゃいけないのに女の子でがっかり」と不満を露わにしました。嫁いびりをしている自覚がなく先輩にきつく当たっている母の姿に私はショックを受けました。

いつもニコニコしていて、よく私の好きな物を作ってくれたりする優しい母が大好きでした。でも、今の母は平然と嫁いびりをしています。私の知っている優しい母ではありません。どうして・・こんな風になってしまったの?

母と話した後、私は先輩を探しに行きました。母屋の方には見当たらず離れの方へ行くと、つむちゃんをおんぶしたまままだ掃除を続けている先輩を見つけました。

声をかけると、先輩は「あっカオリ・・。さっきは変なとこ見せちゃったね」と笑顔で言いました。明るく装ってはいますが、無理をしているのは明らかでした。

先輩は私に背を向け、掃除の手を動かしたまま「カオリ、さっきはかばってくれてありがとね・・。でももう放っておいて。気持ちは嬉しいけど、お母さんの当たりがきつくなるからさ・・」と言いにくそうに言いました。

私は先輩を助けたいのに、私が母に何か言うと先輩の立場が悪くなってしまう・・。さっき先輩が母に怒鳴られていたのも、私が昨日兄に家事や育児を手伝うように言ったことが原因だったのでしょう。私は何と返せばいいのかわからず言葉に詰まってしまいました。すると、先輩は「お願い。そうしないと・・」

「つむぎを取られて家から追い出されるかもしれない・・。それだけは絶対に避けたいの」と絞り出すように震える声で言いました。先輩がこんな風に考えるということは、母が先輩にそう思わせる言動をしているということだと思います。いったい母は先輩にどんな酷い仕打ちをしているのか・・怖くなりました。

カオリさんの知っているお母さんは優しくていつもニコニコしているお母さんでしたが、今は平然と嫁いびりをしていてあまりのギャップにショックを受けるカオリさん。そして、先輩を助けてあげたいのに、その行為が逆に先輩に迷惑をかけてしまうとなるともどかしいですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:dechi

最新のコメント
  • 匿名さん より

    娘が結婚相手のお義母さんに同じことを要求されても、当然だと思うか聞いてみて欲しいわ。
    それにしても甘やかされた兄ちゃん、ろくでもない。朝から寝てて仕事に来ない息子をお父さんはどう思ってんの、これ。
    田舎というか、長男大事が抜けないあるあるな話だけど本当不愉快。

  • ターボラッコ より

    血のつながった家族にだけ優しい(甘い)んだ
    娘はどう出る?
    今、心身ともに疲弊し切った先輩の力になれるのはあなただけ
    行政や先輩の親族へ繋いであげて

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