小学校から突然かかってきた1本の電話


私はユリカ。夫と小学3年生の息子レンと暮らす主婦です。いつもと変わらず、朝から掃除や洗濯、買い物を済ませ、気づけば外は夕暮れ時。もう少ししたら夫も帰ってくるし、レンも宿題を終えている頃。「そろそろ夕飯の準備を始めようかな」そう思い、キッチンに立とうとした時のことでした。

突然、スマホの着信音が鳴りました。画面を見ると、表示されていたのはレンが通う小学校の名前。「あれっ・・・小学校から電話?なんだろう」特に思い当たることもないまま、応答ボタンを押しました。

「もしもし、レンの母ですが」そう応答すると、相手はレンの担任の先生でした。「お忙しいところすみません、実はレン君がお友達にお金を持ってくるように言っているらしく、相手のお家から相談がありまして」その言葉を聞いた瞬間、頭が真っ白になりました。お金を持ってこさせるって・・・カツアゲってこと!?

私はふと、最近財布のお金が少し減っていたことを思い出しました。習い事の月謝もあったし、何かの支払いで使ったのだろうと、これまで深く考えていなかったのですが、もしかしてレンが?私の知らないところで、レンがお金に関わるトラブルを起こしていたのだとしたら・・・そう思った途端、冷や汗が止まらなくなりました。

でも、憶測だけで決めつけるわけにはいきません。まずは本人の口から何が起きたのかを聞かないと。私は気持ちを落ち着かせ、レンにきちんと話を聞いてみることにしました。
担任の先生から、何の前触れもなく電話がかかってくるだけでも心臓に悪いのに、それが「息子が友達にお金を持ってくるように言っている」なんて内容だったら、なおさらですよね。ユリカさんの立場で考えれば、息子が何かしてしまったのではないかと、不安でたまらなくなるのも無理はありません。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マッマ
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