自分がやってきたことを嫁に求めるのは当然と考える母

赤ちゃんのお世話で疲れ切っているみずほ先輩に早朝から家中の掃除をさせ、怒鳴りつけている母の姿を見てしまった私。それを兄に伝えても「そういうのは嫁の務めだって母さんが言ってた」と言うだけで話になりません。私は母を直接問い詰めることにしました。
「さっきのどういうこと?」と切り出すと、母は「さっきのって?」ときょとんとしていたので、私はストレートに「朝から先輩のこと怒鳴ってたじゃん。まさか・・嫁いびり?」と聞きました。

すると、母はちょっと気まずそうに「・・何言ってるの。ちょっと注意しただけじゃないの」と嫁いびりを否定したので「それって・・赤ちゃん抱えたお母さんにすることなの?」と詰め寄りました。

しかし、母は「大げさねぇ・・お母さんなんか生まれたばかりのあなたをおぶって朝の暗いうちから家事を終わらせて畑仕事までしてたわよ・・?」と自分の昔の話を出してきました。自分もそうしてきたのだから嫁もやって当然という考えのようです。母が大変な思いをして頑張ってきたことはわかりますが、それを先輩にも押し付けるのはやっぱり違う気がして「でも・・」と言いかけた私。

すると、母は「あの子、バレーボールをずっとやってたわりには全然体力ないのよね~」と先輩への不満を漏らし、

「女の子じゃなくてさっさと跡取りも産んでもらわなきゃいけないのに・・」とため息まじりに言ったのです。

さらに「ほんっとがっかりだわ・・」と吐き捨てるように言った母。私は母の言葉に愕然としました。母の口から出てきたのは、テレビなどでよく見聞きする嫁いびりの定番のセリフばかり。まさか自分の母親が嫁いびりをしていたなんて・・とてもショックでした。
自分がやってきたことを嫁に求めるのは当然と考え、これっぽっちも悪いと思っていない様子のお母さん。きっと自分が嫁いびりをしている自覚は全くないのでしょうね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:dechi
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がっかりなのはお前だよ!
娘からしたら、嫁いびりする実の母親に「がっかり」だよ。
自分の嫁をかばわない兄にも「がっかり」だと思う。
ダブル「がっかり」。