本気の直談判を後押ししたのはまさかの人物

義家族と同居を始めてから数ヶ月後。気付けば私と娘に、アレルギーのような症状が出始めました。最初はただの風邪だと思っていたものの、薬を飲んでもくしゃみと鼻水は一向に治まりません。「何か原因があるはず」そう考えた瞬間、真っ先に頭に浮かんだのはこの家中に漂う大量のほこりでした。
ついに私は、ズボラな義母に「掃除させてください」と本気で直談判しました。義母は「そのうち慣れるわよ」と軽く言いますが、アレルギーに慣れるも何もありません。むしろ悪化していく気しかしないんです。義母が首を縦に振るまで、何時間かかっても頼み込む覚悟でいこう。そう腹をくくったその時、どこからか「・・・いいじゃないか」と囁くような声が聞こえました。

声のするほうに振り返ると、そこには義父が立っていました。義父はプルプルと震えながら「掃除、してもらおう」と口にします。思いがけない一言に、私と義母は一瞬固まってしまいました。

ぎ、義父がしゃべった!結婚して十数年、初めて義父の声を聞いた私は、驚きのあまり固まってしまいました。義母も、まさか義父に「掃除してもらおう」と言われるなんて予想外だったようで、「あなた・・・」と驚いた声をあげます。でも、やっぱり自分の城を触られるのは嫌なのか、「でも、いじられるのいや」となおも片づけを拒みます。

すると義父は、「ワシもずっと・・・ハウスダストアレルギー辛かった」と思いがけないことを打ち明けました。アレルギーを抱えたままこの家で40年も暮らしてきたなんて、忍耐強さに驚かされました。きっと長年言い出せずにいたのでしょう。隣で聞いていた義母も「そうだったの!?」と目を丸くしていました。

こうして義父の一言をきっかけに、家族総出で大掃除が始まりました。とはいえ、義母はやはり自分の城に手を入れられるのが嫌なようで、明らかにゴミにしか見えない空き箱や紙袋にも「それは捨てないで!」と口出しします。まったく、私たちがアレルギー症状に悩まされなくなる日はいつになることやら。
まさかのハウスダストアレルギー持ちだった義父。大量のハウスダストが舞うこの家で、よく40年間も暮らせていたものです。もし息子家族と同居していなければ、この先もずっと症状に悩まされていたはず。そう考えると、同居したこと自体は正解だったのかもしれません。あとは一日も早く、義実家が片付くことを願うばかりです。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ポジョ
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義父、もっと早くアレルギーの事を言ってよ。
言うの遅すぎ。
よんじゅうぅ~ねぇ〜ん!!
義母記録作ってたのか!!
表彰状あげたいくらいだが
健康を考えたらこの記録は
義父よ、はよ言ってくれやぁ~!!