[11]実母が嫁いびり義母になっていた|授乳でまともに眠れていないのに、早朝から家中の掃除をさせられる兄嫁

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前回のお話

彼氏の隆明さんからプロポーズを受け、報告のため実家へ帰ることにしたカオリさん。両親より先に、仲の良い兄嫁みずほさんへメッセージを送りますが、返ってきたのは素っ気ない「おめでとうございます」の一言だけ。いつもと違う他人行儀な反応に不安を覚えつつも、予定通り帰省します。しかし、夕飯の時間になってもみずほさんは姿を見せません。みずほさんの夕飯を取り分けるのを忘れてしまった母に代わって、即席で夕食を作り、カオリさんは2階へと足を運びます。するとそこには、ひどくやつれて見る影もないみずほさんの姿が。どうやら、兄の恵一さんはみずほさんに育児を任せっきりにしているようで、みずほさんは育児疲れに憔悴しきっているようでした。その日の夜、眠っていたカオリさんは、誰かの怒鳴り声で目を覚まします。恐る恐る1階におりると、声の主は母で、みずほさんを責めている様子でした。カオリさんがみずほさんに声をかけると、みずほさんは「話は後でいい?今からしないと朝ごはんまでに終わらないから」とやけに焦っているようでした。

1話目から読む

この広い家を毎日1人で掃除しているの?

明け方に怒鳴り声が聞こえ、不安になって1階へ降りてきた私。リビングのドアを開けると、そこにはみずほ先輩を責める母と、つむちゃんを抱えたままほうきを持って立つ先輩の姿がありました。私に気付いた母は「大したことじゃないの」と言ってその場を立ち去りましたが、一方のみずほ先輩は私に構うことなく、急いで掃除を始めました。

私の実家は田舎の農家で、やたら部屋数が多く、加えて一部屋が広い造りをしています。そんな家を、みずほ先輩が毎日ひとりで掃除していると聞いて驚きました。それにしても、赤ちゃんを抱えた先輩に家中の掃除をさせるなんて・・・うちの母は一体どうしてしまったのでしょうか。

「先輩、授乳で寝てないでしょ?今日は私がするから寝ててください!」そう声をかけるも、みずほ先輩は何も言わずうつむくだけ。授乳でまともに眠れていないのに、家中の掃除までさせられたら倒れてしまいます。

みずほ先輩は、ほうきの柄をぎゅっと握りしめ、「・・・ダメ、私がしないとお義母さんに叱られるから」と、小さな声で答えます。その姿は、まるで強い使命感に駆られているようでした。

どれだけ伝えても、みずほ先輩は掃除をやめようとしません。でも、背中にはつむちゃんを抱えたままだし、先輩は寝不足で今にも倒れそうだし、どうにかしてやめさせなければ。必死に考えたその瞬間、ふとひらめきます。・・・そうだ、兄ならきっと何とかしてくれるはず!

私は急いで兄の寝室へ向かい、「ねぇ、お兄ちゃん!何のんきに寝てるの!?」と彼を叩き起こしました。兄が掃除をやめるよう言えば、みずほ先輩もきっと従ってくれるはずです。私の声に気づいた兄は、迷惑そうにゆっくりと目を開けました。

実母による嫁いびりの現場を目の当たりにしてしまったカオリさん。みずほさんに掃除をやめさせようとしても叱られる恐怖が強いのか、ほうきを手放そうとしません。その様子から、日頃から相当ひどいいびりを受けていることが伝わってきますね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:dechi

最新のコメント
  • ぬるま湯 より

    娘が掻き回したら
    お前はもう帰れとか言われそうやな

  • より

    あああ、そんな事したらまた先輩が怒られるじゃん、なぜ察しないんだ!学ばないヤツだなぁ。

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