1人で動けるってこんなに身軽だったっけ?

友達の結婚式に出席するため、夫に子どもたちを任せて2泊の旅行へ出かけた私。久しぶりの遠出に身軽な服装、熱々のコーヒーテイクアウト。子どもがいたらできないことを思う存分楽しめて、気分が高まります。その頃夫はというと、目の前に積み上がった家事を前に、少し戸惑っている様子でした。
翌日、私は予定通りマミの結婚式に参列しました。ウエディングドレスに身を包んだマミは本当に綺麗で、思わず涙がこぼれます。子どもたちを産んで以来、久しぶりに参列する結婚式。この多幸感あふれる空間は、やはり結婚式でしか味わえないものだと実感しました。不安はあったけれど、夫に子どもたちを預けてきてよかった。

結婚式の後は、ゆきとみゆと観光へ。子連れでは入れないお店を巡ったり、身軽な服装でショッピングを楽しんだりと、久しぶりに自由に動き回れて本当に幸せでした。カフェでゆっくりコーヒーを飲めるだけでも感動もの。私はゆきとみゆに、「昨日久しぶりに1人でお風呂入った・・・もう最高」と素直な気持ちを打ち明けました。

1人だと、疲れて帰ってもすぐお風呂に入れて、子どもたちを洗う手間もありません。好きなものを買って食べ、そのままゆっくり眠って、朝も誰にも起こされずに目覚める。そんな何気ないことで、私はこの上ない幸せを噛みしめていました。心なしか、肌のツヤまで良くなった気がします。

それでも、やっぱり子どもたちのことが気になってしまいます。1人で自由に過ごしていても、頭の片隅にはいつも子どもたちへの心配がありました。どうしても様子が知りたくなり、私は夫に子どもたちの様子をたずねます。スマホを見ると、ちょうど夫から返信が届いているようでした。ゆきとみゆも気になったのか、私のスマホをそっとのぞき込みます。

夫からは「おはよー!全然よゆー!」というメッセージと、着替えを済ませた子どもたちとの3ショットが送られてきていました。休日はいつもパジャマのままなのに、もう朝ごはんも着替えも完了していることにびっくり。しかも、これから公園に行く予定だなんて・・・。あの人、ちゃんとやればできるんだ!

私は夫の手際の良さにただ驚くばかりでしたが、ゆきだけは、送られてきた写真の違和感に気づいていたようでした。それでも彼女は、夫のためなのかそのことを口にせず、黙っていました。

夫の要領の良さを目の当たりにした私は、「ちょっとは大変さを思い知って苦しめばいいって思ってたけど、私が要領悪いだけだったのかな・・・」とため息をつきます。母親として精一杯やってきたつもりでも、こんなにも簡単にこなされてしまうと自信を失ってしまいます。そんな私を見て、ゆきは「そんなことないでしょ!ひかりの凄さ、きっと今頃噛みしめてるよ」と優しく励ましてくれました。

ゆきの言う通り、要領が良くても大変なことは大変。きっと私の苦労も少しは分かってくれているはずです。私はゆきとみゆに「だといいけどー!」と笑い、つかの間の自由時間を楽しみました。
普段何もしない裕二さんが、こんなに簡単に家事と育児をこなせるなんて、何が裏があるのではないかと思ってしまいます。どうやら、ゆきさんはすでにからくりに気付いた様子。一体裕二さんは、どんな手を使ったのでしょうか。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
監修・校正:ママ広場編集部 編集:石野スズ
脚本・作画:めめ
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この画像、合成じゃない?不自然な影?が見えてるような、、、?
漫画だから分かりにくいが、公園行くって言ってるのによそ行き着ている?