[25]夫の幼馴染|家出した彼女を任せてと引き受けた妹。優しさに感心する一方で、胸には不安が残る

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前回のお話

大学時代から交際していた修吾さんとの結婚が決まり、幸せいっぱいのあやのさん。ところが、挨拶で訪れた修吾さんの実家で出会った幼馴染の智美さんの非常識な振る舞いに戸惑います。智美さんは家族同然のように結婚挨拶や両家顔合わせ、そして結婚式の衣装選びにも同席し、失礼な発言や過度な口出しで場をかき乱します。幼い頃から複雑な家庭環境にあり、修吾さんの家族に支えられてきた背景から、義母も強く言えずにいる様子でした。断りきれず受け入れたあやのさんでしたが、中でも楽しみにしていた衣装選びは台無し。その後の食事会でも、帰るはずだった智美さんは妹ふみのさんの一言で同席することに。しかし、格式あるレストランの雰囲気に馴染めず、智美さんは次第に居心地の悪さを感じていきます。実はこの状況は、ふみのさんが意図して作ったものでした。それをきっかけに智美さんは自信をなくしたのか、あやのさんの前から姿を見せなくなります。ようやく平穏が戻ったと思った矢先、今度は智美さんが家出したという連絡が。さらに翌朝、「駅のホームにいる」という知らせが届くのでした。

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妹が何を考えているのか分からない

義母から「智美さんは修吾たちの家族ではない」と言われ、ショックのあまり姿を消してしまった智美さん。あんなことがあったとはいえ、修吾の幼馴染でもあるし心配になってしまいました。そんな中、翌朝になってふみのから「最寄り駅のホームベンチに智美さんが座っている」と連絡が入り驚きます。

ふみのから連絡を受けた私は、「ふみちゃん智美さんのこと見ててくれない!?すぐ向かうから」と伝え、慌てて迎えに行く準備をします。するとふみのが「お姉ちゃん仕事でしょ、私朝練休むから任せてよ」と言ってくれました。そう言ってくれるのはありがたいですが、これ以上頼るわけにはいかないとためらっていると、「夜には智美さん連れてくからさ、修吾さんに説明しといてくれる?」と言って、そのまま電話を切りました。

私の慌てた様子を見て、智美さんが見つかったのだろうと思ったのか、母が「あやの、その電話ふみちゃんから?智美さん見つかったの?」と声をかけてきました。私は「駅にいたみたい、ふみちゃんが任せてって」と、ふみのから聞いたままを伝えます。

ふみのは「任せて」と言ってくれましたが、これまでも私の代わりに智美さんにはっきり言ってくれたり、関わらないようにしてくれたりと、頼ってばかりです。「いいのかなぁ」とためらっていると、母が「ふみちゃんが言い出したんだから好きにさせましょ」と背中を押してくれました。

母の言う通り、智美さんのことはふみのに任せることにしました。会社に出社したあと、「智美さん、うちの最寄り駅にいた、今はふみのと一緒にいて夜にうちに来るらしいからお義母さんたちにも伝えておいて」修吾にそうメッセージを送ると「ふみちゃんに申し訳ない・・・俺も一緒に行っていい?」と返事が返ってきました。私は仕事終わりに修吾と待ち合わせをしてから、家に帰ることにしました。

続けて、私はふみのに「そっちは大丈夫?」とメッセージを送りました。すると「お姉ちゃんは気にせず仕事に行ってきてね」とすぐに返信が。ふみのが何を考えているのかは分かりませんが、面倒見が良くて優しい妹です。きっと大丈夫だろうと、私は仕事に集中することにしました。

ふみのさんが智美さんを見つけたのは朝のはずなのに、夜に家へ連れてくるというのは、一体どういう考えなのでしょうか。智美さんへの当たりは終始強かったものの、あやのさんに近づかないよう配慮してくれたり、時にははっきり物を言ってくれたりと、面倒見がよく優しい一面もあります。きっと悪いようにはしないはずだと信じたいです。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:みつけまま

最新のコメント
  • あまめ より

    ふみちゃんに任せっぱなし頼りきりってどうなの?あやのもその親もおかしいよ。
    修吾たちは元々おかしいけど。もうほっときゃいいじゃん。関わるから構ってちゃんになるんだよ。義母が責任もって住み込みの仕事なり見つけてきて就職させなよ

  • ななこ より

    婚約者一家は異常だけど、主人公と両親も気持ち悪いわ
    妹は智美に優しい手なんて差し伸べないでフルボッコにしてやって欲しい

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