明け方、誰かの怒鳴り声で目を覚ます

つむちゃんをお風呂に入れたこともなく、着替えの場所すら知らないと話す兄の憲一に、私は頭を抱えます。しまいには「子育てをみずほ先輩に任せっきりにしているでしょ?」と聞いた私に、「だって俺・・・男だし」と意味の分からない言い訳を口にしてきたのです。
兄の言葉に呆れた私は、「男だしって何言ってんの!?隆明なんて私より家事しっかりやってるよ?」と思わず声を荒げてしまいました。すると、その声を聞きつけた母が駆け寄ってきて「・・・カオリ、まぁまぁ」と怒る私をなだめます。

母は兄をかばうように、「お兄ちゃんも慣れない農業で疲れてるのよ、あまり責めんでやって?お母さんが着替えとか用意しとくから」と言いました。確かに兄は、家業を継いだばかりで大変なのも分かります。だけどみずほ先輩があんなになっていても協力すらしないなんて、腹が立ってしまいました。

兄に言いたいことはまだまだありましたが、母に「責めないでやって」と言われた手前、それ以上強く言うことはできませんでした。「もうっ、お母さんは昔からお兄ちゃんに甘いんだからなぁ」とため息をつき、私はつむちゃんをお風呂に入れに行きました。

その日の夜、就寝中のことでした。何かの音で私はふと目を覚まします。物音というより、誰かの話し声が微かに聞こえてくるようでした。ぼんやりと目を開けた私は、時間を確かめようと枕元に置いてあったスマホを手に取ります。

「今何時よ・・・」そう思ってスマホを見ると、まだ朝の5時。活動するにはまだ早すぎるので、もう一度寝ようかと思ったその時、「ー・・・しろ!!」と、大きな声がはっきりと聞こえてきました。

それは、間違いなく誰かの怒鳴り声でした。もしかして誰かが喧嘩しているのかもしれない・・・そう思った私は、慌ててベッドを降り、声のする方へ向かいました。
家業の農業を継いだばかりで大変なのは分かりますが、みずほさんがあれほどやつれているのに、まったく育児に関わらないのは父親としてどうなのかと思ってしまいます。母も「責めないであげて」と庇うばかりで、少し甘すぎるのではないでしょうか。カオリさんが苛立ってしまうのも無理はありませんよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:dechi
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やっぱりね、同居は良くないよ。
旦那はいつまでたっても息子のままだし、姑は空気吸うように嫁を家政婦扱いだし。
嫁だけがいつまでも他人で仲間外れ。
具合悪くても休むことさえ許されない。
私もよく具合悪いなんて言うと姑に早く家事を済ませて寝なさいって言われた。
絶対変わってくれなかった。
自分では意地悪してる自覚は無いようだった。
主人公母が、ボロボロの嫁に
何時までも寝てるな、家事をしろ!とでも言ってるのかな
娘が帰って来てて、聞いてる可能性があるのに
こういう事が出来るとしたら
鬼ババ状態が日常になりすぎてて
他に気をつかうとは考えられなくなってるね