子どもが口の中をやけどしたらどうすればいい?家庭での対策について小児外科専門医竹内先生にお伺いしました

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子どもが口の中をやけどした!どんな対処方法がある?痛がっているけれど、病院に連れていった方がいい?そんな疑問について、たけうちファミリークリニック院長の竹内雄毅先生にお伺いしました。

熱いスープを急いで飲んでしまったり、揚げたての唐揚げを頬張ってしまったり・・・。子どもの食事シーンでは、思わぬ「口の中のやけど」が起こりがちです。

ほとんどの口の中のやけどは、家庭での適切な初期対応で自然に治っていきます。大切なのは、保護者が慌てずに冷静に対処し、危険なサインを見逃さないことです。

この記事では、お子さんが口の中をやけどした際の具体的な対処法、食事の工夫、そして病院を受診すべきタイミングについて、分かりやすく解説します。

まずは家庭でできる初期対応

お子さんが口の中をやけどしたら、まず行うべきことは「冷却」です。やけどの原因となった食べ物が口の中に残っていれば、まずはそれを取り除きましょう。その後、以下の方法で速やかに口の中を冷やしてあげてください。

○冷たい水で口をすすぐ
水道水などの清潔な冷水を口に含み、優しくぶくぶくうがいをさせます。これを数分間繰り返しましょう。食べかすを洗い流し、感染を予防する効果も期待できます。
○氷片をなめさせる
うがいが難しい小さなお子さんの場合は、氷片を口に含ませて、なめさせるのも有効です。ただし、小さなお子さんの場合は誤嚥に注意し、無理に口に入れないようにしましょう。

めくれた皮は「触らない」が鉄則

やけどによって、上あごなどの皮が白くめくれてしまうことがあります。気になるところですが、このめくれた粘膜は無理に剥がさないでください。

無理に剥がしてしまうと、強い痛みが出たり、細菌に感染して治りが遅くなったりする原因になります。自然に剥がれ落ちるのを待ちましょう。

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