[9]義母のルール|自分のルールを押し付ける話の通じない義母に義父の堪忍袋の緒が切れた

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前回のお話

独特のルールがある義母に苦手意識を持つ真美さん。「旅行のお土産を渡したいから、家に来てほしい」と言われ週末に家族で義実家に行くと、3人の子どもに対して渡されたお土産はたった1つ。義母は「欲しい子が貰ってね」と満足そうですが、子どもたちはおもちゃを巡って争奪戦。義母がお土産を買ってくるといつもこう。喧嘩になるのは目に見えてるのに、なぜかいつも1つだけしか買ってこないのです。その後子ども達がじゃんけんして千秋くんが勝つも、葉月くんと陽太くんが泣き出して貰うに貰えず。その様子を見た紘一さんと元久さんが義母に訴えますが、「3つ買っても余るといけないけど、お土産がないのは可哀想だから」と独自の理論を展開。思い返せば、3人の孫に1つのお土産しか買わないことだけでなく、お菓子や食事、除菌シートもなぜか1枚だけなど、義母には独特の自分ルールがありました。その度に、紘一さんはなぜ1つなのかを問いかけましたが、義母はその度に独特の理論を展開して、周りを黙らせていたのでした。そんなある日、またもや義母に呼ばれた真美さんとシノブさん。「今回はお土産は買ってこなかった」と聞いてほっとしたのもつかの間、おこづかいだと言って1万円札を渡されました。真美さんとシノブさんが「困ります」とはっきり物申しますが、義母には全く響いていない様子。すると義父が、お金を差し出したのでした。

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3人で分けられるようにと、追加で2枚お札を差し出した義父

義母の謎ルールにようやく声を上げることができた私とシノブさん。しかし義母は、ここまで明確に指摘されても何が悪いのか理解できていない様子で、まるで私たちに非があるかのように不満をくどくどと並べ続けます。

義母の小言に耐えていると、横から義父が「すまんなアイ子が・・・これ」と頭を下げ、1万円札をさらに2枚そっと差し出してきました。あまりにも突然のことに、私とシノブさんは「えっ!?」と驚きます。

「孫一人ひとりに渡してほしい」そう言って、義父は私たちに穏やかな笑顔を向けました。私は「でも・・・」と言葉を詰まらせます。すると、その様子を見ていた義母が「やっっだ!おとうさん!何してるの?」と頭を抱えました。

義父はヒステリックになる義母をなだめるように、「何してるじゃないだろ?どうして2人が悩むようなことをするんだ?」とたずねました。義母は不満そうに「何かいけなかった?2人が不満を言ってるだけでしょ?」と自分は悪くないという態度を崩しません。

すると義父は呆れたようにため息をつき、「あのなぁ、こんな渡し方して困るってまだわからないのか?紘一や元久だって毎回伝えてるだろ?困るって」と諭します。それでも義母は、苛立った様子で腕を組み「ただ真美さんやシノブさんたちに言われてるからでしょ?」と反論。埒が明きません。

話がまったく通じない義母に、義父の苛立ちは次第に募っていきます。「あのな、アイ子がしたことでみんな困ってるって言われてるのに、お前には『ただ文句を言う人』にしか映ってない・・・」そう言うと義父は義母を指さし、「自分のルールを人に押し付けるのは、そろそろ止めなさい!」とハッキリ言いました。

譲れない自分なりのルールは誰にでもあるものです。けれど義父の言う通り、それを他人に押し付けてしまえば、ただの独りよがりになってしまいます。義母は、自分のルールを真美さんやシノブさんに強要しているという事実に気づいているのでしょうか。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:藍川らづ

最新のコメント
  • MKⅡ より

    義父もっと早くぶちギレてくれ。義母は根本的に分かって無いんだから、離婚をちらつかせて話をした方がいい。分からず屋だったら、離婚で。

  • まみごん より

    この義母は気遣いが出来ない。子供の人数分揃えないとだめなんだよ。分け合えるものなら良いけど絶対喧嘩になるしそれは良い経験にはならない

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