家族想いの心優しい嫁を裏切った息子

義母と省吾さんが亡くなり、ついに四宮家の土地と財産が私のものになりました。そして、ようやく手に入れた自由を謳歌していたある日、息子の渉が結婚相手を連れてきました。彼女の名前は由美ちゃん。清楚で聡明な雰囲気の、きちんと挨拶もできる素敵なお嬢さんでした。
由美ちゃんはうちにお嫁に来てからも、いつも私に気を配ってくれました。嫁姑関係でつらい思いをしてきた私は、「お嫁さんには口出ししない」「必要以上に顔を合わせない」そう心に決めていたのですが、由美ちゃんはこまめに連絡をくれたり、手作りのおかずを持ってきてくれたりと、自然な優しさを向けてくれました。

私のことまで気にかけてくれるなんて、本当にいい子です。渉はこんな素敵な娘さんをお嫁にもらったんだなぁと、しみじみ思いました。その後、由美ちゃんは妊娠し、元気な男の子を出産。会うたびに仲睦まじい様子で、私たちはうまっくいっている、そう思っていたのに・・・。

ここ最近、由美ちゃんの表情がどこか曇っている気がしました。だけど「由美ちゃん、何かあった?」と声をかけても、「あっ・・・何でもないです」と言うだけで話してくれません。いつも私を気遣ってくれた由美ちゃんだからこそ、もし悩みがあるなら力になりたい。そう思って「何かあったらすぐ相談してね」と優しく声をかけました。

けれど、由美ちゃんから私に相談してくることはありませんでした。暗い表情のまま「ありがとうございます、すぐ相談しますね」と言うだけ。心配でたまらなかったものの、彼女が話したくない以上、無理に踏み込むことはできませんでした。

そんな時、渉から由美ちゃんと離婚して、別の相手と再婚することを聞かされました。ここ最近、由美ちゃんが思いつめたような表情をしていたのは、このことが原因だったようです。渉には苦労をさせたくない、省吾さんのようには育ってほしくない・・・そう願ってきただけに、胸が締めつけられました。
義母である加奈子さんにも分け隔てなく、まるで本当の家族のように接していた由美さん。かつて嫁姑関係で苦しんできた加奈子さんも、由美さんの純粋な優しさに触れ、少しずつ心を開いていったのですね。しかし、渉さんはそんな由美さんを裏切る行動に出てしまいました。その事実は、加奈子さんにとっても到底受け入れられるものではなかったようですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
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実際の話。
母親が「自分が我慢すれば……」で
やり過ごしてきたことって
娘が同じような事で苦しんでいる。
自分の代での問題は、揉めようとも
自分が
クリアしておかないと子供の代で同じ様な事で揉める
きっと この息子の最後は父親と同じ運命を辿るんだろうけど 違うの近くに誰もいない事かな? 母親は息子よりお嫁さんの味方になるだろうから 財産も貰えないだろうね。