電話の相手は夫の愛人だった!

渉が大学へ進学し、義母も介護が必要な年齢になった頃、私のもとに1本の電話がかかってきました。「はい、四宮でございます」いつも通り受話器を取ると、電話の向こうから「もしもし・・・」と、聞き慣れない女性の声が聞こえてきます。
「どちら様・・・」そう言いかけた私の言葉を遮るように、女性は一方的に話し始めました。「省吾が病気になったの、お金も尽きたし私は介護もできない、もう看取る気もないから返したいんだけど」彼女の話を聞いた途端、私は電話の相手が省吾の愛人だとすぐに分かりました。

「あ、あの返したいって?いきなりそんなこと言われても・・・」あまりに突然のことで頭が真っ白になりながらも、私はなんとか言葉を絞り出します。しかし彼女はまったく取り合おうとせず、「病院は伝えるから、後はよろしく」そう言い残すと、一方的に電話を切ってしまいました。

「お義母さん!連絡があって、省吾さんが病気で入院中みたいなんです」そう伝えると、義母は驚いた表情で「今どこにいるの?病院まで迎えに行けるの?」と身を乗り出すように聞いてきました。あんな別れ方をしても、義母は息子の顔が見たいようです。私は近所の人に頼んで車を出してもらい、省吾さんを引き取りに行くことにしました。

車で移動すること5時間。愛人に教えてもらった病院で、私は十数年ぶりに省吾さんに再会したのです。久しぶりに会った省吾さんは、見る影もないほどやせ細っていて、まるで別人のような姿になっていました。その変わり果てた姿に、私は愕然としました。

女のために自分のお金だけでなく、家の通帳まで使い尽くして、たどり着いた結果がこれ?我が夫ながら、なんて無様なんでしょう。病気になった途端、まるでお払い箱のように捨てられた夫の姿を見て、正直「ざまあみろ」と思いました。それでも、この家の財産をきちんと受け取るため、私は表面上は献身的な妻を演じることにしたのです。
幸せを求めて家を出た省吾さんでしたが、戻ってきた時には大病を患い、見る影もない姿になっていました。本来そばにいるべき加奈子さんを裏切り、家のお金まで愛人につぎ込んだ末に、最後はお払い箱のように捨てられてしまうなんて。あまりにも哀れな結末ですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
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リアルガチ 三船+郎でうけた。ボケたら正妻の元へポイッ。 愛人の娘も最近テレビで見ませんね
あー哀れな省吾さん、結局あの事件のせいで大きなツケが廻ってしまったんだな。